しあわせ日記
歩く
「歩く」ことが健康にいい、ということは多くの人が言っていることです。
『経験からいって、最もいい運動は、
なによりも歩くことだと思う』 ジョン・トッド
歩くのは身体の健康にいいだけでなく、心の健康にもいいのです。
心が沈んだ時には、歩くことをおすすめします。
歩くと、「脳がリフレッシュした感じになると同時に、セロトニンも増えて、不安感がなくなってくるはずです」(米山公啓)、「歩くと積極的になる」(酒井雄哉)、「気持ちも前に引っ張ってくれる」(増田明美)。
『悩み事は、散歩して忘れるのが一番だ。まあちょっと外へ出てみたまえ。
ほら、悩み事なんか、翼が生えて飛んでいってしまう』 デール・カーネギー
歩くと心が平静になる(無心になる、歩く瞑想法)。
歩くことが「スローライフの第一歩」。
『時々、機会を見つけて外出しなさい。そして、リラックスしよう。
外から帰ってくると、あなたの判断はより確かなものになります』 レオナルド・ダ・ビンチ
歩きながらだと落ちついて考えられる。考えが整理されやすいのだと思います。
「歩くことによって、その先の道が見えてくる」(石川直樹)。
歩く際に自然や生物への好奇心をもって、注意深く、丁寧に歩いてみるといろいろ気づけることが増えるでしょう。
たとえば、道を歩く時に花を探しながら歩いてみてください。もしくは、1つの色を探してみてください。きっと今まで気がつかなかったものがたくさん見つかると思います。
『私は散歩の途中で出会うすべての花を
ひとつひとつ名ざしで呼べるようになりたい』 ギッシング
歩く中で幸せを感じる練習ができます。
それを続けることで、幸せに歩く習慣ができるといいのではないでしょうか。
「歩く」ことは幸せになる方法の一つと言ってもいいような気がします。