歩くことは、「立ち止まる」人にとって神聖な行為なのだ。歩くときには、少しは足下に注意しなければならないし、歩く動作にも無意識に注意が必要なのでしょう。また、見えるものが変化するのにも意識が向かうでしょう。それだけ(心を急がせる)余計なことから意識が放れることができ、心は「立ち止まる」ことができるのでしょう。
屋外でもいいし、家の中でもいい。何度も同じコースを歩くこと。自分の部屋やオフィス内を往復してもいいし、庭や公園を歩きまわってもいい。
こうやって動いていると、不安がうすらいでゆく。心が平静でいられる。まさに「静止」だ。
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