しあわせ日記

4月28日(金) 幸せに歩く習慣

 『自分を鍛える』(ジョン・トッド)より
 運動を有益なものにするには、次の点を守らなければならない。
(1)毎日規則的に実行すること。
(2)気持ちよく楽しんでできるものでなければならない。
(3)精神をリラックスさせるものでなければならない。
 運動は、習慣として規則的にやるのが効果的なのでしょう。休んでしまうとすぐに元に戻ってしまったり、続けるのが大変になってしまったりするでしょう。
 運動を気持ちよく楽しめたらいちばんいいのでしょう。それが、長く続けられる秘訣ではないでしょうか。多少大変なところがあっても、少しでも楽しめるように工夫努力ができたら、と思います。
 「運動」だからと力を入れ過ぎないほうがいいのでしょう。「○○でなければならない」などと思わずに、少し心の力を抜いてリラックスできることがとても大事なのではないでしょうか。
 経験からいって、最もいい運動は、なによりも歩くことだと思う。

 この散歩の利点はまず手軽だということである。道具などは一切いらない。戸外で行われるから、肺は新鮮な空気を吸い、目は丘や谷や木や花など生命のあるものないものを観察できる。目にするもの耳にするものすべてが頭の働きを活発にし、意欲をわかせる。
 「歩く」ことは、身体のためにも心のためにも、いい運動になることだと思います。
 人間がもつ最大の筋肉である脚の筋肉を働かすことで、思いのほか運動(カロリー消費?)になるようです。脚の衰えや故障は人の活動を大きく制限します。健康な身体は健康な脚力から、のような気もします。
 外の空気に触れ、陽の光を浴びることも、健康にいいことでしょう。
 「歩く」ことは手軽に、ラクにできる運動です。習慣として末永く続けられるものです。

 新鮮な空気を深呼吸するのは気もちがいいことです。も心地好く感じられるのではないでしょうか。
 木々の緑や色とりどりの花など、心和むものを目にすることができるでしょう。夜なら、星や月を美しく見られることがあるでしょう。
 耳をすませば鳥や虫の声が聞こえるかもしれません。
 五感を働かせば、季節を感じられることがいろいろあるでしょう。四季の移り変わりがよくわかる日本に生まれたことは幸せなことだと思います。

 楽しみながら歩くハッピー・ウォーキングの方法は他にもいろいろあるでしょう。
 楽しいことを考える、歌をうたいながら歩く、人間ウォッチングをする、好きな人のことを想う、幸せになれることを考える、・・・。
 歩きながら幸せを感じる練習をすることもできます。

 もっと散歩を極めたいという方は、ネットで探せばたくさんのヒントを見つけることができるでしょう。たとえば、散歩するための基礎知識というリンク集もありました。

 散歩の時間を特につくらなくても、通勤や通学や買い物の途中でもハッピー・ウォーキングは可能です。
 幸せを感じて歩くことが習慣になれば、いちばんいいのではないでしょうか。



   

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◇「よい習慣を身につける

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