楽しむ努力
何かを本当に楽しめるようになるためには、そのための努力を続ける必要がある事もあります。
その事をよく知る、研究する、上達する、手間ヒマをかける、・・・。
知れば知るほど好きになる、ということがあります。
その事に関する知識や情報が増えれば、それだけ楽しめる要素も増えるのだと思います。
そのために本を読んだりホームページで情報を探してみたりするのもけっこう楽しかったりするものです。
楽しむためには“好奇心”のような心の元気さも大事だと思います。
また、自分でいろいろ試して、その経験の中から知識や情報を得て、自分なりの楽しむ工夫をしていくことも重要です。
自分の楽しみを見つけ、自分なりの工夫をするのがいちばんです。
うまくできるようになればなるほどおもしろくなる、ということもあります。
なんでもやりはじめは、うまくできなかったりとまどうことも多く、なかなか楽しめないものもです。だんだん慣れて、うまくできるようになれば楽しめるようになれます。
慣れないうちにやめてしまっては、その楽しさわかりません。食わず嫌いとか三日坊主ばかりでは大きな愉しみはなかなか見つからないのではないでしょうか。
手間ヒマをかけた分楽しみも大きくなる、ということがあります。
何かを楽しむために、いろいろアイデアを考えたり計画したり準備したりするのは、それ自体もけっこう楽しめると思います。
その手間ヒマが多かった分、楽しみも大きくなります。
“感動”のような大きい喜びを得るためには、そういうことが必要なのではないかと思います。
大きな楽しみを長く続けるためには、楽しむ努力を続けることが大事です。
本当に楽しめるようになれば、「努力」というよりも「自分の(大きな)楽しみ」と思えるのではないでしょうか。