読書日記

  前へ進む動き

 PHP3月号の特集は『歩きだそう 行動すれば、道はひらける』。
 増田明美さん(スポーツジャーナリスト)は、
 歩く、走るという動作は前を向いて手足を交互に動かし前へ進む単純なもの。しかし、その行為は体だけではなく、気持ちも前に引っ張ってくれるのだと思います。
 もうダメだ、前へ進めない、苦しくて苦しくて……と思っている人がいたら、何も考えずに外へ出て歩いてみてください。
 心が沈んだ時には、歩くことをおすすめします。
 歩いているうちに、血行がよくなるとともに、少しは気分が改善してくるでしょう。
 歩いている最中に、幸せな気もちになれるハッピー・ウォーキングができると、なおいいでしょう。

 心が暗いときには、部屋の中でじっとしているよりも歩いたほうがいいのだと思います。外に出て新鮮な空気を吸ってただ歩くだけでも、少なからず気分がよくなるはずです。
 歩いているうちに、少しは元気も出てくるでしょう。希望をもつには元気が必要です。歩くことは元気を出す方法の一つです。希望がもてれば心の中が明るくなるのです。

 歩く動作は一歩一歩足を前に出して進むだけです。
 何かを目指して努力のも同様です。自分に今できることを一つ一つやり続ければ、目指す所に到達できるのです。そのためには、歩きだすことからです。

 どうしても前へ進めない時には、外に出て歩くことで心を元気にしてから、第一歩を踏み出せるといいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

歩きだそう

ホームページ