心の休息をとるためには、どんな方法がいいのでしょうか。心はさまざまなはたらきをしていますが、そのもっとも主な機能は思考することでから、すべての概念、理屈、思考をとにかくストップさせることが必要です。ふだんの生活で心が疲れがちな人は、心の休息が必要なのかもしれません。
仏教では心の思考をストップさせる方法として、歩行禅ともいうべき「歩く瞑想法」の実践を勧めます。
毎日30分ぐらい、散歩をする要領で歩行瞑想をしてみましょう。
人間は歩きながらでも心は勝手に妄想、思考しますから、その思考を止めるためには、歩いている自分を一つひとつ認識していく方法をとるのです。
次の日の日記 最新の日記 『人生を100%活かす』アルボムッレ・スマナサーラ ホームページ |