人間はまったく平等なのですから、そういう意味からいっても劣等感や優越感など何の意味もないことを知るべきです。そこに早く気がつくべきなのです。人間の能力や所有物や境遇には違いがありますが、一面(数面)だけで人間の価値を決めることはできないのでしょう。
人間には、否、人間だけではなく生きとし生けるものすべてにはそれなりの才能、能力があって、それらが平等に機能することによってこの宇宙は成り立っているのです。
我々も自分のため、家族のため、会社のため、社会のためにしなくてはならない自分に与えられた役目を、あるいは自分の立場における義務を明るく素直に実行すれば、それでいいのです。
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