しあわせ日記
心の楽しみは良薬なり
『心の楽しみは良薬なり』 旧約聖書
体や心が病気の時でも、心から楽しめれば、不快感や苦しみや痛みを緩和できるでしょう。
楽しむことは心の栄養となり、回復力の向上に役立つでしょう。
心の運動となり、心の働きがよくなるリハビリ効果もあるのではないでしょうか。
体や心が病気の時にこそ、楽しむ心がけ・工夫・努力ができるようになるといいでしょう。
また、日ごろから生活を楽しむように心がけることが、心身の病気を予防することにもつながるのだと思います。
そのためには、今を楽しむことが肝心です。今やっていることを楽しめるようになるといいのです。
たとえば、仕事を楽しむ、散歩を楽しむ、季節を楽しむ・・・(あらゆることを楽しむ)。
不幸な感情は体に悪く(たとえば、怒りは毒、心配は毒、一日4万5000回の毒)、心の苦悩が大きな原因となって身体が病気になってしまうことさえあります。
反対に、幸福感は良薬にもなると思います。
病気の時でも、幸せを感じて過ごすことが、苦痛を緩和し、病気の回復を早めることにつながるのではないでしょうか。
生活を楽しめない理由はいろいろあるかもしれませんが、自分に今与えられた環境で楽しむように努力することです。
生活の中に自分なりの楽しみをもつことができるといいでしょう。
体の健康と心の健康は互いに大きく影響しあっています。
病気の時や問題を抱えている時ほど、楽しむ時間や幸せを感じる時間をもつように心がけ、少しでも生活を楽しむことで、苦難を乗り越えられるようになるといいのではないでしょうか。