読書日記

  与えられた環境で楽しむ

 PHP9月号の特集は『それでも、人生は楽しめる』。
 竹内海南江さん(レポーター)は、
 環境のよい、悪いは関係ない。大切なのは、与えられた環境のなかでいかに自分が楽しむか、元気に生きていくかということ。要するにすべては自分次第。責任は全部自分にあるんですね。
 多分、仕事や人間関係も同じなんじゃないでしょうか。どんな状況にあっても、そこで自分はどうするかを考えるだけのこと。
 誰かのせい、状況のせい、仕事・職場のせい、地域のせい、社会のせい、国のせい・・・生活・人生を楽しめないのを環境のせいにしてばかりいたら、元気がなくなるだけで、ますます楽しむことも幸せに過ごすこともできなくなってしまいます。

 確かに、環境に恵まれないところもあるかもしれません。人と比較したらつらい気もちになるでしょう。環境を簡単に変えられるのなら、苦労はしません。
 自分に与えられた環境を受け入れた上で、その中で楽しむ工夫努力をすることが大事なのでしょう。元気がないときには、元気を出す工夫ができればいいのでしょう。

 どのような環境や状況にあったも、楽しむ工夫や努力をすれば、それなりの効果はあるはずです。はじめからあきらめて何もしないのとでは、きっと違いがあるはずです。その違いは自分のせいです。
 自分次第で楽しめる余地は誰にでもけっこうあるのではないでしょうか。



   

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