しあわせ日記
未病の幸せ
健康なのは幸せなことです。
病気やケガをすれば、それだけ幸せに暮らすのは難しくなってしまいます。
健康な状態と病気の間には「未病」という段階が存在します。
「未病」とは、「発病には至らないものの軽い症状がある状態」です。
症状があるのなら、それに気づいて対策できるといいでしょう。
たとえば、治せるものなら、治す努力をする。
症状を軽くするために、改善策をとる。
悪化させないように、心がける。
どうしようもない部分は、慢性的な問題としてうまくつきあう(一病息災)。
『予防は治療にまさる』 エラスムス
病気やケガを予防できるような自分なりの健康法をもち、その実践が習慣になるといいでしょう(たとえば、食生活・運動・休養(睡眠))。
また、病気の前兆とも考えられるストレスや疲れに早めに気づいて対処できるようになるといいでしょう(たとえば、リラクセーション)。
予防を心がけていても、病気になることはあります。そんなときには、「病気は健康への第一歩」「病気は自己を成長させるよいチャンス」などと考えて、そこから健康をもっと大切にできるようになるといいでしょう。
幸せに暮らすためには心の健康も大事です。
心の未病(心の状態のちょっと悪い症状)に気づき、対策できるといいでしょう。
心の未病の原因の一つは、不幸になる考え方のクセかもしれません。
不幸になる考え方をやめられるように幸せになる考え方を心がけられるといいでしょう。
また、心の健康のためには、心の栄養・心の運動・心の休養を心がけられるといいでしょう。
心身の未病に気づき、早めに対策することで心身の健康をキープできるようになるといいのではないでしょうか。