読書日記

　　ネガティヴな考え方をなくす努力

　『楽観脳』（プライス・プリチェット）より、
　ポジティヴな考え方は、ぼくたちの意欲を高め、潜在能力を引きだす。
　ネガティヴな考え方は、ぼくたちのエネルギーばかりでなく、周囲の人々のエネルギーも奪う。

　もちろん、ポジティヴな考え方は役立つ。でも、無理してポジティヴに考える必要はない。それよりも、ネガティヴな考え方をなくす努力をするほうが、きみの人生にとってはるかに有益である。
　ポジティヴ思考、プラス思考、肯定的な考え方、楽観主義、楽天主義、前向き、積極の心など、いろんな言い方がありますが、そのメリットはいろいろあるようです。
　オプティミストのほうが上手に生きていくそうです。

　反対に、ネガティヴな考え方（マイナス思考、否定的な思考、悲観的な考え方、後ろ向き思考、消極的思考など）には、いろんなデメリットがあるでしょう。
　少なくともイヤな気もち（不幸な気もち）になって過ごすことになり、それだけ幸せに過ごせる時間が減ってしまいます。

　ポジティヴな考え方ができればいいのですが、なかなか難しい人も多いでしょう。場合によっては、どうしてもポジティヴになれないこともあります。

そんな時には ハオハオ・シンキング

　また、ついネガティヴな考え方をしてしまうこともあるでしょう。「ネガティヴな考え方はやめよう」と意識するのは、逆効果でしょう。
　ネガティヴな考え方をしてしまってもいい（しかたがない）のです。そういう考え方に早めに気づいてストップできればいいのだと思います。

　このような努力をすることで、ネガティヴな考え方をして不幸な気もちになる時間を少しでも減らして、その分の時間を自分が幸せになれることに使えるようになれたらいいのではないでしょうか。



　　　

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