読書日記

  愛にあふれ建設的で肯定的な考え方

 『心の扉を開く』(アイリーン・キャディ)より、
 人は一時に一つのことしか考えられません。ですからその一つを、愛にあふれた、建設的で肯定的な内容にしなさい。
 そうすればあなたは、おのずから建設的なことを言い、愛にあふれる行動をするようになります。
 そればかりか、ものの見方もすべて肯定的になり、あなたの生活は愛と喜びと幸せ、健康と成功と調和に満たされるでしょう。
 考え方を変えさえすれば、すべてが変わるのです。
 ものの見え方は受けとめる考え方によって変わります。
 イヤなもの(事・人・物)を見て、「イヤだ」「悪い」などと否定的に考えるのと、「こういうこともある」「こんな人もいる」などと受け入れられるのでは、イヤな感じの強さが変わります。
 いいもの(事・人・物)を見て、「当たり前」と思うのと、「いいなぁ」「よかった」「うれしい」「ありがたい」「幸せ」などと考えられるのとでは、感じ方が変わります。

 現状や将来を否定的・悲観的に考えるのと、肯定的・楽観的に考えるのでは、感じ方と取り組み方も変わります。
 過去の悪い出来事も考え方によっては「いい経験」にできるできるでしょう。(不幸を幸せに変える
 人のことを悪く考えるのと良く考えるのとでは、感じ方もつきあい方も変わってくるでしょう。悪感情ではなく、思いやりややさしさのような好い気もちで人と接することができるといいでしょう。相手に愛の心がもてるとなおいいのでしょう。
 物事をいいように考えられるようになるといいのではないでしょうか。

 考え方が変われば、いろんなものが変わっていくのです。
 私たちは考え方を選ぶことによって、自分の幸福を選ぶ・不幸を選ばないことができるのだと思います。



   

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