読書日記

  悲観主義者の3つの誤り

 『楽観脳』(プライス・プリチェット)より、
 悲観主義者らはしくじった理由を「説明する」とき、3つの大きな誤りをおかす。
その1 トラブルが起こると、彼らはその原因が自分にあると考える。
その2 悲観主義者は、その問題が永久的なものだと予測する。
その3 悲観主義者は常に、自分が直面している問題のネガティヴな影響は手に負えないほど広く、深く浸透する、と思いこむ。
 トラブルや不幸の原因を自分の中に見つけるのはいいことだと思います。
 少なくとも不幸な気もちが強くなったり長くなったりするのは、自分が不幸になる考え方をしているからです。
 いちばん悪い不幸になる考え方は自分を責めることだと思います。つらい時に自分を責めるのは、自分で自分をいじめているようなものです。
 つらい時には「自分を助けよう」と、幸せになる考え方を心がけることができるといいでしょう。

 永久に続く悩みや不幸はめったにありません。
 ほとんどの問題はやがて解消し、ふつうに暮らせる日がくるのです。放っておいても自然解消する問題がたくさんあるのです。
 解決・解消までに時間がかかる問題は、慢性的な問題としてうまくつきあえるようになるといいでしょう。

 悲観主義の人は物事を悪く悪く考えがちです。
 自分の悲観的な考え(もしくは、それに伴う不幸な気もち)に気づいて、幸せになる考え方心がけられるといいでしょう。

 悲観主義者のように不幸(な気もち)になりやすい人は、不幸になる考え方のクセがあるのだと思います。
 自分の不幸になる考え方(のクセ)に気づいて、幸せになる考え方を心がけられるようになれるといいのではないでしょうか。



   

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