読書日記

  自分の中に原因を見つける

 PHPスペシャル4月号の特集は『明日が変わる、悩みからの脱出法』。
 吉元由美さん(作詞家・作家)は、
 いろいろな悩みが有る。その原因もさまざまだ。
 でも、これだけははっきり言える。相手は変わらない。誰も自分の悩みを解決してくれない。

 自分のことは、自分に責任があるのだ。自分の中に原因を見つけることで、悩みは解決できる。
 そして、悩んで、自分を見つめて、問題に気づいて、自分が変わるチャレンジをしてみること。その成果は必ず現れる。
 悩むのにはそれなりの原因があるのでしょう。
 人間関係の悩みで相手に原因があるにしても、「相手は変わらない」と考えたほうがいいのでしょう。自分の相手に対する考え方を変えることであまり悩み苦しまないようにできればいいのです。

 悩む最大の原因は自分の外にあったとしても、それを必要以上に悩み苦しんでしまうのは自分の責任です。同じことがあっても成熟した人はそんなに苦しまなくてすむはずです。(状況や他人のせいにするのをやめる
 自分の中の原因で大きいのは考え方だと思います。自分を苦しめる原因となる考え方(のクセ)気づきストップできるようになるだけでも苦しみは軽滅されるでしょう。

 悩んだ時に、自分の心(感情・望み・思考)を見つめて、自分の問題(不幸になる考え方のクセやパターン)に気づいて、自分(の考え方)を変える努力を続ければ、その成果はきっと現れると思います。

 悩みの原因となるもの(事・人・物・環境など)はたくさんあるでしょう。
 一つの原因を苦労して変えることができたとしても、すぐに他の原因に悩み苦しむことでしょう。
 自分が変わらない限り、まわりが変わってもその人の幸不幸は変わらないのではないでしょうか。

どこに行っても自分と道連れ (ジョン・カバット・ジン)



   

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