読書日記

  鳥の眼になる

 PHPスペシャル4月号の特集は『明日が変わる、悩みからの脱出法』。
 小池百合子さん(衆議院議員)は、
 悩みに答えを出すには、客観的な自己分析も欠かせません。
 私はそれを「鳥の眼になる」と呼んでいます。
 世界の中の小さな自分を、大空から見るのです。

 「私は今どこにいるのだろう? 何ができて、何を達成してきた? これから何がしたい? 何がされるべき?」
 悩みを根本的に減らすためには、自分の中に原因を見つけ自分を変える
 そのためには、自分の感情や気分を知り考え方を変えることだと思います。
 その際に重要なのが、客観的に自分(の心)を見ることなのでしょう。

 自分を客観的に見る方法の一つが、「鳥の眼になる」ことなのでしょう。
 そして、自分の心を見つめ直すための方法が「自分は今どんな気もちか? 自分は何かしたいのか? 自分は何をどんなふうに考えているのか?」のような自問することなのだと思います。

 悩みを少しでも客観的に考えるための方法としては、紙に書いて考えることをおすすめしたいと思います。
 「なりたい自分なら?」と自問するのも、少し高い視点で考えられるのではないでしょうか。
 様々な自問自答を繰り返すことがもうひとりの自分を育てることになるのだと思います。

 どうせ悩むのなら、少しでも自分を育てられるように、ちょっと高い視点で客観的に考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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