読書日記

  楽観脳を“第二の天性”に

 『楽観脳』(プライス・プリチェット)より、
 一般的に、悲観的な考え方は、心配、不満、同情、批判という4つのネガティヴな状態にまぎれて、こっそりぼくたちにしのびよる。
 ネガティヴな考えは、浮かんだとたんに抹殺しよう。

 悲観的な考え方に言い返す、これは悲観的な考え方から脱して、楽観脳を“第二の天性”にするための重要なスキルだ。それでもうまくいかないときは、頭を切り替えよう。
 ネガティヴな考え方がクセになっている人は、つい不幸になる考え方をしてネガティヴな気もちになることが多いのでしょう。それだけ、悪い気分で過ごす時間が長くなり、幸せに暮らすことが難しくなってしまいます。
 不幸になる考え方が浮かんだら、早めに気づいてストップできればいいのです(不幸になる考え方をストップする考え方)。

 ふと浮かんだネガティヴな考えに対して言い返すことで、ストップできるようになるといいのでしょう。
 たとえば、「××たらどうしよう」の心配して不安な気もちになった場合には、「その時はその時」「なるようになる」などと言い返せるといいでしょう。
 たとえば、「(誰かが)○○してくれない」と不満に思い、人にイライラしてしまった場合には、「してくれないのは当たり前」と言い返せるといいでしょう。
 たとえば、誰かを批判する考えが浮かんだ場合には、「人を悪く考えないほうがいい」と言い返せるといいでしょう。

 ネガティヴな考えに対しては「こんなことを考えるより、○○しよう」のように切り替えられるといいのでしょう。
 それでも、ついまた考えてしまうことも多いでしょう。そんなときには、また切り替えればいいのです、何度でも。

 このような幸せになる考え方を身につけていくことで、楽観脳が“第二の天性(習慣)”になるといいのではないでしょうか。



   

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