人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。すんでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である。過ぎた事を思い出して、後悔したり、自分を責めたり、罪悪感を感じたり、落ち込んだりして、長い時間くよくよしているのは自分のためによくないでしょう。
今を生きること、そして、今この時を過去や未来に対する考えに縛られてむだに過ごさないことを学ぶべきだ。生きるべき時は今をおいて他にないのだ。そして無益な自責の念や不安はすべて、うつろいやすい今という時をむだに使ってしまう行為なのである。
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