しあわせ日記

3月16日(木) やりたいからやる

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
 自分のやることなすことに理由はいらない。何事にも理由を見つけようという考え方をすると、新しい、心はずむ経験からは遠ざかってしまうことになる。

 自分がやることは、何にでも理由がなければならないという気持ちを捨てること。なぜかと聞かれたら、相手の気に入るもっともらしい理由を見つける必要はないのだということを思い出そう。自分が決めたことは、ただやりたいからという理由でだけで、やればよいのである。
 自分のやりたいことがやれることは、幸せなことです。
 現在、一つでもやりたいことがやれている人は、やりたいことがやれる幸せを感じることができたらいいのではないでしょうか。

 今やりたいことがある人は、できるだけやれるように考えてみてはどうでしょうか。
 やりたいことをやってみれば、何かしら新鮮な経験ができるでしょう。やる前から、ワクワク・ドキドキのような心はずむ思いができるのではないでしょうか。

 やりたくてもやれないことがあるのは、しかたがありません。
 一つのことにとらわれずに、今できるやりたいことを他に探して、やれたらいいのではないでしょうか。

 やりたくなくてもやらなくてはならないこと、やったほうがいいこともあります。それは「自分のためになること」と認識した上で、少しでも楽しめるように工夫努力をしてやれたらいいのではないでしょうか。

 やりたくなくてやらなくてもいいことは、やらないほうがいいでしょう。本当はあまりやりたくないのに、なんとなくやっていることもあるのではないでしょうか。
 そういうことはやらないようにしてみてはどうでしょうか。人からの誘いや依頼も、もしイヤなら、できることならことわってみてはどうでしょうか。

 幸せになるためには、「やりたいからやる」「やりたくないからやらない」という選択をすることで、やりたくないことをやる時間を少しでも減らして、その分やりたいことをやる時間を増やしていけたらいいのではないでしょうか。



   

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