読書日記

  マイナス思考をストップする

 『自分のこころがすっきり見える51のヒント』(町沢静夫)より、
 マイナス思考に陥りやすい人は、ストップ・サインを決めておいて、「またマイナスの考え方をしている」と思ったときには、「ここでストップ」としてみると、気分は変わるものです。
 私の場合は、「さあ、やめた」と声を出して、自分の頬を叩くのです。

 また、日ごろから日記をつけることは、自分を客観的に見る視点を養うためにとても役立つことです。
 マイナス思考(不幸になる考え方)をしやすい人は、そういう考え方がクセになっているのだと思います。
 「またこのクセだ」と気づいたら、「ここでストップ」と考えられるといいでしょう。
 さらに、心を切り替える考え方ができると、なおいいでしょう。

 私の場合には、自分の不幸になる考え方に気づくと、、「まだまだ未熟だなぁ」と頭をかいて笑ってしまうことがあります。

 はじめのうちは、不幸になる考え方(のクセ)が出たその場で気づくことは難しいかもしれません。
 自省する時間をもち、日記などに書くようにしてみれば、自分の不幸になる考え方のクセに気づきやすいと思います。
 自分の考え方(のクセ)を知り、それを改善していく工夫ができるといいでしょう。

 自分の心は、わかっているようで、わかっていないものです。
 書き出したものを読み返してみるようにすると、少しは客観的に自分を見ることができるようになれるでしょう。
 以前に、“しあわせ日記のすすめ”を書いたこともありました。

 自分のマイナス思考(不幸になる考え方)に気づいてストップできるようになれば、悪循環に陥らずにすむようになれ、もっと気分よく、幸せに暮らせるようになれるでしょう。



   

次の日の日記

自分のこころがすっきり見える
  51のヒント』町沢静夫

ホームページ