読書日記

  生きる価値があると思う

 『自分のこころがすっきり見える51のヒント』(町沢静夫)より、
 どんなに能力がなくても、いろいろな面で人よりも劣っていたとしても、自分には生きる価値があるのだと思うことは、人間が生きていくうえで絶対的に必要なことです。
 そこには、べつに根拠がありません。
 何かが優れているから、「私は生きていく価値があるのだ」というのとは違うのです。
 強いていえば、存在そのものが誰も否定でない価値あることなのです。
 「自分には生きる価値がない」と思っていたらつらいし、幸せに向かって努力することも難しいでしょう。

あなたは、この世に一人しかいない 貴重な存在

 人は誰も存在そのものに価値があるのです。
 そのことを自覚し、自分を大切に思う“自尊心”をもつことが大事なのだと思います。

 生きる目的を「幸せを感じるため」と考えられる人は、今後に幸せを感じられる可能性があるのなら、「生きる価値はある」と思えるでしょう。

 「私は生きていく価値があるのだ」と信じて、自分を大切に生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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自分のこころがすっきり見える
  51のヒント』町沢静夫

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