どんなに能力がなくても、いろいろな面で人よりも劣っていたとしても、自分には生きる価値があるのだと思うことは、人間が生きていくうえで絶対的に必要なことです。「自分には生きる価値がない」と思っていたらつらいし、幸せに向かって努力することも難しいでしょう。
そこには、べつに根拠がありません。
何かが優れているから、「私は生きていく価値があるのだ」というのとは違うのです。
強いていえば、存在そのものが誰も否定でない価値あることなのです。
次の日の日記 『自分のこころがすっきり見える 51のヒント』町沢静夫 ホームページ |