読書日記

  自分を知り、希望を持つ

 『幸せになる力』(清水義範)より、
幸せになるための力 その3「自分を正しく知り、希望を持つ」

 自分にできることは何なのか。どういうことはできないのか。
 自分が、してみたいとひかれることは何なのか。性格に合わないな、と思うことは何なのか。

 自分を知っていくと、自然に、自分にふさわしい希望が浮かび上がってくるんだ。
 希望を持つことができたら、それだけでもう一歩幸せに近づいているんだよ。
 自分にできること/できないこと、自分がやりたいこと/やりたくないこと、自分の好きなもの(事・人・物)/嫌いなもの、自分に合うもの(事・人・物)/合わないもの、・・・このようなものがわかってくることが、自分を知ることにつながるのでしょう。
 自分を知れば、自分に合った選択をし、自分らしく生きることができるようになるのでしょう。

 自分の取り柄を知りそれを生かす生き方を選べるといいのでしょう。
 自分の欠点を知りそれを変えていく努力ができるといいのでしょう(たとえば、自分の不幸になる考え方のクセを知り幸せになる考え方を身につける)。

 自分の望みを知れば希望をもつことができるはずです。希望がもてれば、それだけで少しは心の中が明るくなります。希望を目標に変えて歩き出せば、明るい気もちでイキイキと生きられるようになるでしょう。夢や目標への過程を愉しんで生きられるようになると、なおいいでしょう。
 また、自分の幸せを知ることが、自分の幸せになる方法を生み出すことにつながるのです。

 自分を知るために役立つのが自省する時間をもつことです。
 そして、幸せになるために大事なのは自分の感情・気分を知るだと思います。
 自分を知り、自分を極めることが幸せへの近道なのかもしれません。



   

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