しあわせ日記
こころの日
7月1日は「こころの日」。
1987年7月1日に、「精神衛生法」が「精神保健法」に改正(現「精神保健福祉法」)。
幸せはこころの中に、こころの働きによって、幸福感として生まれます。
どんなに幸せな環境にいても、幸せを感じられなければ、その人は幸せではありません。
幸せに暮らすためには、心身の健康をキープすることが大事です。
「こころのお手入れ7ヶ条」(日本精神科看護技術協会)より、
1.同僚や友人、家族に、素直な気持ちを話してみる
2.気持ちを自由に書き出してみる
3.日常に「ご褒美タイム」をつくる
4.夜更かしをせず、できるだけ同じ時間に起きる
5.規則正しい食事をする
6.朝に日光を浴びる
7.適度に体を動かす
こころの中に悩みや問題を抱えて不幸な気持ちになってばかりいては、幸せに暮らすことはできません。
まずは自分の気持ちを表出してみるといいのかもしれません。
一つの方法は人に話すこと。人に相談することでいいアドバイスやヒントをもらえることがあります。誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が落ちついたり、自分の考えが整理できたりすることもあります。
もう一つの方法は書き出すこと。紙に書いて考えるのはとても有効な方法だと思います。自分の気持ちや考え方をちょっと客観的に考え直すことができます。
こころにはこころの栄養が必要だと思います。
一日の中に幸せを感じられる時間をもてるといいでしょう。その一つの実践方法が、自分にご褒美をあげることなのでしょう。時には、ちょっとした贅沢をするのもいいのではないでしょうか。
健康的な生活を心がけることが心身の健康には大事なのでしょう。
たとえば、いい睡眠、いい食事(食生活のこだわり)、朝日を浴びる(幸せホルモン)、体を動かす(運動習慣のつけ方)、・・・。
幸せになるためには、幸せになれるこころの働きを身につけられるといいでしょう。
そして、幸せになる能力を向上させる努力を続けることで、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけるといいのではないでしょうか。