読書日記
小さなものを大事に
PHP5月号の「今を生きる―私の見方・考え方」は、田辺聖子さん(作家)。
小さな出来事、小さな優しさ、そして小さな言葉。そういうものを大事にしていくことです。
その積み重ねこそが、生きている証になるんだ。
そう思いながら、私は生きています。
幸せになるためには、小さな幸せを感じられるようになることが大事です。
日常的にある小さな出来事や小さなやることを大事にできるようになれるといいのでしょう。小さなやりたいことをやるのもその一つです。
小さな優しさや思いやりをいい気分でできる範囲でやれるようになれたらいいのでしょう。積み重ねが大事なのだと思います。
大きな愛の心で小さな愛の行為を実践できたら、なおいいでしょう。
小さな言葉でも人の心に大きな影響を与えることがあります。言葉を大事にしたほうがいいのでしょう。
たとえば、言ってほしい言葉を言ってあげる、言ってはいけない言葉は言わないようにすること。
また、自分に対する言葉も大事です。自分を励ます言葉や自分の心を支える言葉を身につけることができるといいでしょう。
また、ちょっとしたイヤなことはひと言でかたづけることができるといいでしょう。
他にも、元気をくれる言葉、励ましてくれる言葉、歌詞の中の言葉など、いろんな力のある言葉があると思います。
小さなものに限らず、自分にとって大切なものを大事・大切にできるといいでしょう。
たとえば、小さな幸せを大切にする、まわりの人を大切にする、幸せにしたい人を幸せにする、自分を大切にする、やりたい気もちを大切にする、今を大切にする、・・・。
大切にするとは愛すること。小さなものへの愛をもてたらいいのでしょう。
さらには、すべてを愛することができるようになれたらいいのではないでしょうか。
すべてのものは好好