おすすめの幸せになる方法「ひと言でかたづける」
日常生活の中で起こる小さい問題を、その時々に合った「ひと言」を口にするだけで、軽くすませるための方法です。多くの人が日常的に使っている方法だと思います。
もう少し意識することにより、上手に使えるようになりましょう。ヘタに考え込むよりも、ずっと役に立つ方法ですよ。
1.考えすぎが悩みの素
2.「ひと言でかたづける」の例
3.ひと言でかたづけたあと
1.考えすぎが悩みの素
私たちの悩みの多くは考えすぎによります。1年後には忘れてしまうようなことや、自分が考えなければ何も問題ないことで、心を痛めてしまいます。
・ 目先の小さい問題にとらわれてしまう
・ 物事の悪い面ばかりに注目してしまう
・ 過去のイヤな出来事を思い出してしまう
・ 将来の悪い想像をしてしまう
イヤな気もちになる問題を、頭で考えて解決しようとするよりも、軽くすまして気分転換法を実践したほうがいいことも多いのです。
小さい問題、考えなくてもいい問題は、手早くひと言でかたづけて、自分のやりたいことをやることや生活を楽しむことに時間を使いましょう。
2.「ひと言でかたづける」の例(フレーム使用・参照用)
「ひと言でかたづける」の例(非フレーム・印刷用)
3.ひと言でかたづたあと
ひと言でかたづけたあとは、次のようなことを心がけましょう。
(1)百パーセントの気分回復を望まない
ひと言でかたづけたつもりでも、ほとんどの場合はイヤな気分が残ります。
ひと言でイヤな気分がある程度おさまったら、それで良しとすることです。自分がコントロールできない、我慢できないという状況を回避することができればいいのです。
そして、次の考えや行動に移れる余裕ができればいいのです。
(2)いいきっかけにする
ひと言でかたづけた直後に、自分が幸せになれることを考え・始められれば、それはいいきっかけとなります。
今を楽しむこと、自分の夢や目標について、幸せにしたい人のことなどについて考えればいいのです。楽しいこと・幸せなことを考えれば、イヤな気分は忘れてしまいます。思いつかなければ、自分の好きな歌を口ずさむ、でもいいのです。
自分のイヤな気分に気づいたことを、できれば幸せになるいいきっかけにしてしまいましょう。
(3)あとで考え直してみる
ひと言でかたづけて、そのまま忘れてしまってもいいのですが、「自分を成長させたい」「もっと幸せになる能力を高めたい」と思う人は、あとで考え直してみることをおすすめします。
1日の終わりにでも、1週間に1回でもいいと思います。次のような自分を知ることができます。
・ 自分がイヤな感情になるケースを知ることができる。
・ 自分の考え方のクセやパターンを知ることができる。
・ 自分の課題や目標や手に入れたいものを知ることができる。
そして、次に同じようなことがあったら、自分はどうしたいか、どんな自分でありたいか、を考え・イメージしてみてください。少しずつそうできるようになります。
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