しあわせ日記
12月21日(水) 幸せを感じる
幸せになるためには、幸せを感じられるようになることが肝心です。
幸せなことがあっても、幸せをもっていても、恵まれた環境にいても、幸せを感じられなければ、その人は幸せではありません。
いいことがあった時、望みが叶った時などには、「いいなぁ」「よかった」「うれしい」(私の場合、「好好」)などと素直に思えると、それなりに幸せな気もちになれるでしょう。
続けて、「幸せだなぁ」と思うことができると、幸福感がより確かに感じられます。
『幸福を感じるのには童心とか、無心とか、
素直さとか言うものが必要である』 武者小路実篤
なかなか幸せを感じられないという人は、感受性(幸せを感じる能力)が足りないのかもしれません。
そういう人は、一日の中に幸せを感じる時間を持ち、幸せを感じる練習をしてみてはどうでしょうか。(ハッピー・ウォーキングも参照)
「幸せを数える」「幸せをつなぐ」というようなことができるようになれば、幸せな気分を持続できるようにもなれるでしょう。
『自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』 茨木のり子
また、日常的に幸せになるためには、自分の生活の中で幸せを感じられるようになることが大事です。
そのためには、小さな幸せを感じられるようになることが必要でしょう。
自分の幸せを知ることも役に立つことです。
たとえば、自分の好きなものを知り、それを楽しめるようになれたらいいでしょう。(私の好きなもの)
自分の楽しみや自分の幸せになる方法をたくさんもつことができれば、それだけ生活の中で幸せを感じられるようになれるでしょう。
自分がもっている幸せを感じることや感謝することが習慣なれば、一日の中で何度かは幸せな気もちになれるでしょう。
自分のやりたいことをやるのも幸せになる方法の一つです。
その際に、やりたいことがやれる幸せを感じることができるようになれたらいいでしょう。
目標をもって努力することも幸せになる方法の一つです。
自分の夢や目標がある人は「目標を達成できたらいいな」、幸せにしたい人がいる人は「あの人を幸せにできたらいいな」、特に目標がなくても「幸せを感じて生活できたらいいな」のように考え、今できることをすればいいのです。
その際に、一日を振り返ることを習慣にできるといいでしょう。
「きょうも(それなりに)よくやった」と思うことができれば、充実感という幸せを感じられるでしょう。
「幸福感の価値」を知り、自分の生活の中で幸せをたくさん感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。