しあわせ日記


2月11日(水)問題解決のヒント
 「問題解決のヒント」のコーナーを開設し、「できるだけ問題化しない」のページを作りました。
 簡単に作ろうと思っていたのですが、ついつい手がかかってしまいました。

 誰にでもいろいろな問題があって、悩むこともあると思います。
 でも、できるだけ(考える)問題を少なくして、その分の時間とパワーを自分が幸せになるために使えたら、と思います。
 限られた時間を、問題解決にばかり使っていては、なかなか幸せにはなれないのではないでしょうか。

 その問題を(自分の心の中で)大きくしてしまうか小さくできるかは、人によってけっこう違うと思います。
 それは考え方(の習慣)の違いだと思います。

 私は、できるだけ問題化しないで、その分の時間を、やりたいことをやるために使いたいと思っています。そのために、多少の問題はあっても(そのままで)いいと思っています。

 少しでも悩みや問題に関わる時間とパワーを減らし、幸せになるために使えるようになれたら、と思います。



2月12日(木)動いてみれば
 「問題解決のヒント」に「動いて解決を目指す」のページを追加しました。

 解決するためには、動いたほうがいい問題もけっこうあると思います。
 とにかく動いてみれば、何らかの結果がでます。
 やってみれば、案外うまくいことも多いと思います。
 うまくいかなくても、それは次にうまくいくためのいいヒントや材料になるのではないでしょうか。

 動けない理由の一つは、「悪い結果を恐れる」からでしょう。
 悪い結果にならない可能性もあるはずです。良い結果を期待したほうがいいのではないでしょうか。
 悪い結果も一時的なもので、そのあとは「なるようになる」のではないでしょうか。
 「一時的に悪い結果になってもいい(しかたがない)」と覚悟できれば、良い結果を期待して動くことができるでしょう。

 「このままでもいい」と思うのなら、動かなくてもいいのかもしれません。
 逆に、「このままでもいい」けど、うまくいったらそのほほうがいい、うまくいかなければ元(今までと同じ)に戻ればいいと考えられれば、動けるでしょう。

 「このままでは、よくない/まずい」のなら、動いたほうがいいでしょう。
 はじめから、可能性をあきらめるのは自分のためによくないでしょう。

 動けない理由の一つは、「自信がない」からでしょう。
 自信をもつためには、経験を積むことだと思います。
 「自信がないから」と言って、何もしなければ、いつまでたっても動けないし、自信ももてないでしょう。それでは、自分を大切にしていないと思います。

 動いてみれば、うまくいく可能性はあります。
 少しずつでも前進できることなら、いつかはゴールにたどりつけるのではないでしょうか。
 動けばそれなりの経験を積むことができます。その経験を自分を育てるために活かすこともできるでしょう。

 時には、いい経験をするつもりで、勇気をだして、動いてみればいいのではないでしょうか。



2月13日(金)紙に書いて考える
 「問題解決のヒント」に「じっくりと解決を目指す」のページを追加しました。
 実際には、「紙に書いて考える」ことをおすすめしています。

 たまたま、きのうゲストブックにグレースさんが「書いてみる」ということを書き込んでくださいました。
 また、メルマガ『しあわせのトキオ通信』に連載している「幸せになる方法実践講座」の「11講 自分を育てるために」でも、自分を省みる時に紙に書くことをおすすめしています。

 「紙に書いて考える」方法は、私自身がよくやることで、とても役に立つと思っています。
 書き方は、人それぞれ、その時々、その事々で、自由に書けばいいのだと思います。
 慣れてくれば、自分なりの書き方ができてくるでしょう。

 よく考えたほうがいい問題について、紙に書いて考える方法を試してみてはいかがでしょうか。
 身につけることができれば、生涯にわたって役に立つ方法だと思います。



2月14日(土)目標を設定する
 「問題解決のヒント」に「目標を設定する」のページを追加しました。

 悩みがいつまでも続くのは、目標設定がよくないのかもしれません。
 難しい目標を設定すれば、それだけ解決には時間がかかるでしょう。
 不可能な目標を設定すれば(もしくは、無意識に望んでいては)、いつまでたっても悩みは解消しないでしょう。

 人には、どう生きるか、という暗黙の問題もあります。
 人生は、目標設定によって、大きく変わります。
 特に目標をもたずに生きるのも悪くはないと思います。でも、「幸せに暮らそう」という目標があったほうがいいのではないでしょうか。

 自分はどうしたいか?
 そして、どうしたらいいか?
 それを考え、自分に合った目標を設定することは、とても大事なことだと思います。

 と言っても、目標の設定はとても難しいことだと思います。
 うまく目標設定ができるようになれば、幸せになるのはそんなに難しくないような気がします。
 「目標設定」については、私の今後の課題にしたいと思います。



2月15日(日)いろんな答えを探す
 「問題解決のヒント」に「いろんな答えを探す」のページを追加しました。

 自分(の頭の中だけ)で考えられるのなら、それがいいでしょう。
 でも、なかなかいい考えができない問題もあるでしょう。

 自分にとってははじめての問題でも、同じような問題を経験した人はたくさんいるのではないでしょうか。
 経験者の智恵を借りられるというのは、人間のすごい能力の一つだと思います。

 自分でよく考えることで、考える能力を養うのはいいことだと思います。
 でも、人の知恵をいただいて、自分のものにしていけば、もっと自分を成長させることができるのではないでしょうか。
 自分の問題対応能力を高めれば、将来の自分のために大いに役立つでしょう。

 このHPに来られる方は、幸せのヒント・問題解決のヒントを探すことができる人でしょうから、「釈迦に説法」でしたでしょうか。



2月16日(月)深く考える
 「問題解決のヒント」に「深く考える」のページを追加しました。

 人生の中の重大な問題でも、あまり深く考えていないことも多いのではないでしょうか。
 ただ不平不満を思ったり嘆いたり、同じ考えを何度も繰り返すだけの堂々巡りをしていることも多いのではないでしょうか。

 いい考え方をするポイントは、いかに落ちついて客観的に考えられるかではないでしょうか。
 悪感情が強い時には、なかなか冷静に考えられません。できれば、悪感情をある程度鎮めてから、落ちついて考えたほうがいいでしょう。
 また、自分勝手な考え方もよくないでしょう。そのためにも、人の気もちを考えることが大切だと思います。自分の気もちを大切に考える際にも、自分を外から見るような、客観的な考えができるといいでしょう。その上で、自分の幸せを客観的に考えてあげることができたら、と思います。

 「深く考える」と言うと、すごく力を入れて考えるイメージがしますが、逆に心の力を抜いて考えたほうが、いい考えができるのではないかと思います。



2月17日(火)休み休み考える
 「問題解決のヒント」に「休み休み考える」のページを追加しました。

 考える時には集中して考える、それ以外の時には悩まないようにする、ということです。
 つい考えてしまっても、それに気づいてその問題について考えるのをストップできればいいのです。

 本当は、考えても悩み苦しまなければいいのです。
 落ちついて考えられるのなら問題ないでしょうし、その問題を考えるのを楽しめるのなら、それは幸せなことでしょう。(たとえば、先の愉しみについて考えたり、夢を叶えることを考えたり、愛する人を幸せにすることを考えたり)

 でも、多くの問題は、考えるとイヤな気もちになり、考えすぎるとつらくなってしまいます。そのために、長い時間を悪い気分で過ごしてしまいます。
 それだけ生活を愉しめなくなってしまいます。

 悪い気分で考え続けても、あまりいい考えはできないのではないでしょうか。
 自分の心をいい状態にして、いい考えをすることが、いい答えにもつながるのだと思います。



2月18日(水)選択・決断
 「問題解決のヒント」に「決断するための考え方」のページを追加しました。

 私は「選択/決断がすべてではない」と思っています。
 ある程度考えたのなら、どのような生き方をしてもいいのではないか、と思えるようになりました。

 もし、選択によってその人の一生の幸不幸が決まってしまうのなら、一度不幸の選択をしてしまった人は幸せになれないことになってしまいます。
 どんな選択をしても、その後の心がけしだいで幸せに暮らせるようになれる、と思います。

 一時的な不幸な思いをしたから、その先に幸せになれたということもよくあると思います。
 一時的な不幸を、一生の不幸にしてしまうか、その後の幸せにできるかは、その人しだいです。

 不幸な思いをしたからこのHPに来たという人も多いのではないでしょうか。
 それがきっかけで幸せに暮らせるようになれたとすれば、何もなかったよりもよかった、ということにもなるのではないでしょうか。
 そうなることを願っております。



2月19日(木)問題解決と問題解消
 「問題解決のヒント」に「問題解決と問題解消」のページを追加しました。

 「問題解決と問題解消」については度々書いていますが、要は、
現実問題が多少あっても、あまり悩み苦しまなければいい。
問題解決のために費やす大きな時間をパワーを幸せになるために使ったほうがいい。
悩みや問題があっても、それなりに幸せに暮らすことはできる。
 ということです。

 不幸になりやすい人の中には、一つの問題で悩みすぎる人が多いような気がします。
 中でも、今の自分にはどうしようもない問題の場合には、悩みは大きく・長くなってしまうでしょう。

 まずは現実を受け入れた上で、悩みや問題があっても幸せに暮らせるようになれたら、と思います。



2月20日(金)問題があっても幸せに暮らす
 「問題解決のヒント」に「問題があっても幸せに暮らす」のページを追加しました。

 一つの問題がすべてではありません。
 どんな問題でも、すべての時間不幸ではないはずです。少しでも幸せに暮らせる余地はあるはずです。
 幸せも、幸せになる方法もたくさんあります。
 問題と関わらない時間を幸せに過ごす方法があるはずです。
 問題を考える時にも、あまり苦しまないようにする考え方ができるはずです。

 『夜と霧』には、「人間はなにごとにも慣れる存在だ」ということが書いてありました。
 どんな不幸な状況にも、慣れることで耐えられるようになるのだと思います。
 その中で、少しでも幸せを感じることはできるし、希望をもって幸せに向かって歩いていくことができるのだと思います。

 と、極端に不幸な問題を想定して書いてしまいましたが、大半の人はそんなに極端に不幸な問題はないと思います。
 大きい問題があっても、努力しだいで、それなりに幸せに暮らすことはできる、と思います。
 少なくとも、努力しないよりは、不幸を軽くし、幸せを増やすことはできるでしょう。

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