しあわせ日記
12月1日(土)幸せになるための習慣をつくる
早いもので、今年も12月になってしまいました。
歳をとる毎に時間の流れが速く感じるのは私だけではないと思うのですが。
私はだんだん幸せに暮らせるようになってきたからかもしれません。幸せな時間は短く感じるものです。
幸せになるには「幸せに暮らす習慣」を持てばいいのです。(“幸せの青い鳥”は幸せに暮らす習慣ではないかと思うのです)
人それぞれにいろいろな習慣があると思います。1日の中での習慣もあれば、1週間の中での習慣もあります。生活の中での自分の習慣を見直してみるのもいいのではないかと思います。たとえば、通勤時間/仕事時間/余暇時間/週末の習慣などを幸せなものに改善する方法を考えてみるといいでしょう。
私にも、自分なりの幸せに暮らす習慣があります。目覚めから眠りにつくまで。
習慣は意識してつくることができるものだと思います。
幸せになるための習慣について、考え直してみようと思います。
12月2日(日)幸せを感じる習慣
私は「幸せを感じる時間を持つ」ことから幸せになる方法の実践を開始しました。実際には、散歩しながら練習をしました。それがいつしか習慣となり、歩いている時にはいつもハッピー・ウォーキングができるようになりました。
1日の中に何回かでも幸せな気分になれる時間があることは大きいことです。
それができるようになると、少しは幸せに暮らせるようになれたと思えます。
悩みや問題を抱えていても、幸せを感じる時間をもてれば、それなりに幸せに暮らせるようになります。
幸せを感じることは、心の休息・栄養となり、心身の健康のためにいいと思います。
習慣をつくるためには、最初は意識してやる必要があります。意識をすると違和感があったり多少疲れたりもします。また、はじめのうちはなかなかうまくはできないものです。そのためにイライラしたり疑問に感じることもあるかもしれません。
でも工夫をしながら続ければ、少しずつうまくできるようになります。慣れてくればだんだんラクにできるようになります。それが習慣になれば意識しなくても自然にできるようになります。
幸せを感じる習慣をつくるもう1つの方法は、生活の中の1つ1つを愉しむことです。そう心がけることです。愉しむための工夫を続けることです。
幸せを感じる習慣ができれば、いい気分で過ごせる時間が長くなり、ポジティブな考え方もしやすくなります。イキイキと暮らせるようになるでしょう。
◇幸せを感じられるようになるために
12月3日(月)先を考える習慣
「先」と言ってもそんなに先のことではありません。考えれば何をするかがわかる現実的な先のことです。
これから先に「これをしよう」「こういうふうにやろう」とちょっと考えるだけでいいのです。
たとえば、朝電車の中や歩いている時に「(きょうは)これ(とこれ)をしよう」「(職場についたらまず)これをこうしよう」のように考える。
何かを始める前に「愉しもう」「集中してやろう」「元気(勇気)を出してやろう」「落ちついてやろう」「頑張ろう」などと一言心の中で言う。
人と接する前には「明るく/元気に/落ちついて接しよう」「相手の話をよく聞こう」「やさしい気もちで接しよう」「その場を愉しもう」などと考える。
これから会う相手との話題をあらかじめ考えておく。
電話をかける前に、言いたいことを整理して伝わりやすい言葉や言い方を考えておく。
「きょうは○○をしよう」「家に帰ったら○○をしよう」「○○が愉しみ」というように愉しみにする。
幸せになる方法を実践するために具体的な幸せになる方法を考え・計画する。
このようにちょっと先のことを考えることで、少しは自分の思い通りにいきやすくなります。試してみれば、何も考えないよりもいいことがわかるんじゃないかと思います。
12月4日(火)考え方の習慣
考え方の習慣がいちばん大事だと思います。
不幸になりやすい人は不幸になる考え方をする習慣があり、幸せになる考え方が習慣になれば幸せに暮らせるようになるということです。
このHP全体が幸せになる考え方について書いてあるようなものです。そのほとんどは、私の幸せになる考え方を心がける習慣の中から出てきたものです。
「ハオハオ」と「3Hの考え方」ができるようになるだけでも大きいと思います。
考え方が変わるとその結果はまず自分の心に表れます。考え方によってラクになれたり、元気になれたり、幸せな気もちになれたりします。
考え方が変わると自分の言動や選択が変わります。そうすると人生が変わってきます。
どう考えれば自分の心にいいのか?
今できる幸せになる考え方はどのようなものか?
と一生懸命に考え、幸せな結果になれる考え方を自分で選択できたらいいのですが。
◇幸せになる考え方ができるようになるために
12月5日(水)気分転換の習慣
気分転換をする習慣をもったほうがいいと思います。
自分なりの気分転換法やストレス解消法がたくさんあれば、いろんな場合に役に立つでしょう。
気分転換の習慣には大きく分けて次の3つがありそうです。
1つは、気分転換になることを生活のなかに予定として入れることです。散歩やスポーツや趣味などを時間(1日に30分とか)や回数(週に何回とか)をきめてやる習慣です。
2つめは、気分が悪い時に気分を回復するために何かをして気分転換をする習慣です。気分が悪いと悪い考えをしやすく、さらに悪い気分になったり悪いことをしてしまいがちです。悪い気分は早めに回復したほうがいいと思います。
3つめは、自ら気分をよくして何かをする習慣です。特に問題がない時には少し気分をよくするぐらいはできると思います。たとえば、頭の中の音楽や鼻歌だけでも気分は変わります。楽しい気分になれる歌/元気になれる音楽/やすらかになれる音楽/勇気がわいてくる歌/やる気がでる歌/やさしい気もちになれる歌など、自分が幸せな気分になれる歌や音楽をもっていると役に立ちます。また、幸せな気分で生活する方法もあります。
気分よく生活することを心がける習慣ができれば、うまく気分転換ができるようになると思います。
12月6日(木)努力の習慣
夢や目標があるのなら、努力の習慣をもつのがいいと思います。努力をするのは当たり前なのですが、それがなかなかできなかったり続かなかったりします。習慣になればある程度ラクに努力を続けられるはずなのですが。
私は夢をもつ方法の1つとして「時間をかける」ことをよく考えます。特別な才能があるわけでもないけど、人よりも時間をかければ自分にもそれなりにできるんじゃないかと思うのです。
「継続は力なり」「ちりも積もれば山となる」。日々の努力の積み重ねが大きいのです。
少しずつでも前進を続ける限りゴールできる可能性はあるのです。
夢のことを考え続ければ、いいアイデアが浮かぶことも、チャンスを見つけることもできるのではないでしょうか。
何か(幸せ)に向かって努力する習慣があれば、きっといつかは幸せが得られると思います。1つが得られなくても、いい経験ができ、力がつきます。いつか努力は報われるのだと思います。
◇夢や目標を愉しんで生きる
12月7日(金)健康生活の習慣
「健康」は、人間の最大の幸せの1つだと思います。健康だからいろんな幸せを味わうことができるということもあります。心の健康が幸せとも言えそうです。
体の健康と心の健康は相互に関係しています。体が健康でないと幸せでいるのは難しいし、体調が悪いから気分がすぐれないという場合も多いと思います。心の問題で体調が悪くなったり病気になってしまうこともあります。悩みがあると不活発な生活になったり、ストレスで暴飲暴食などの健康によくないことをしてしまうこともあります。
イヤなことがあって気分が悪い時や心に問題がある時には、「体を動かす」のもいい方法だと思います。『くよくよしない考え方』には次のように書きました。
心が疲れた時に体を動かすことが心を回復させるために役立ちます。たとえば、散歩にでて新鮮な空気を吸いながら歩いてみるといいでしょう。好きな歌を口ずさんだり鼻歌をうたいながら歩くと気分がよくなってきます。草花などの自然に目をやる心の余裕がもてることも大事だと思います。また、スポーツを夢中になってやれば問題から頭を解放できます。汗をかき爽快感を味わうことで心に栄養を与えることができます。体の疲れでぐっすり眠ることができれば心も回復するでしょう。
悩みや問題を抱えている時ほど、心身の健康管理が重要なのではないでしょうか。
私は30年以上バスケットボールを続けています。と言うよりも、やり続けているから、45歳の今でもそれなりにプレーできるのだと思います。練習がない週には少しですが筋(力)トレ(ーニング)もします。バスケットは私のいちばんの健康の元です。
今週末はバスケットの合宿で伊豆に行ってきます。
私は自分なりに健康に気をつけて生活しているつもりです。体も心も。
私は健康なことをとても幸せに思います。
不用意に健康を損なわないような生活習慣、調子が悪くなったら早めに対処する習慣が大事だと思います。また、体も心もそれなりに鍛えたほうが良さそうです。
12月8日(土)自分を育てる習慣
「様々なことに悩み苦しんでしまうのは自分が未熟だから」
「なかなか幸せになれないのは幸せになる能力が足りないから」
不幸な出来事があった時、すごくつらい時、落ち込んでいる時などにこのように考えるのは難しいことだとは思いますが、心が落ちついた時にこのように考えて自分を育てることを考えたほうがいいと思います。
と言っても、自分を育てるのには時間がかかります。少しずつ幸せになる能力を向上させていくしかありません。
そのためには、自分を育てることを人生目標にし、その努力を習慣にするのがいいと思います。自分を省みる時間を持つ、自分の気もち・気分に気づけるようにする、自分の考え方や感情のクセを知る、自分の望みや好きなものや大切なものを知る、自分をコントロールできるように工夫する、幸せになる考え方を心がける、自分を育てようという気もちで物事に取り組み「いい経験」にするなどです。
「自分を育てていけば(少しずつ)幸せになれる」
そう私は信じているし、ある程度は実感しています。
◇自分を育てるためには
12月9日(日)習慣を見直す
習慣について書いてきましたが、自分の生活を振り返ってみるとまだいろいろと改善できそうです。
生活の中でやっている1つ1つのことをもうちょっと愉しむ工夫ができそうです。始める前に愉しむ心構えを確認したいと思います。
幸せを意識して感じる時間をもう少し増やしたいと思います。部屋の中で幸せを感じる工夫をしてみようと思います。
イヤな気分をラクにする気分転換はけっこうできるのですが、もうちょっと気分よくできる気分転換を工夫してみようと思います。元気ややる気を出すことももう少し増やしたいと思います。
もうちょっと体を鍛えようと思います。1日に5分でも10分でも継続して筋トレをしようと思います。
もうちょっと目標を意識して生活したほうがよさそうです。
もっと心・自分を育てたいと思います。その具体的な方法を考えてみようと思います。もっと人の役に立てる自分になれたらいいな、と思います。
ある程度幸せに暮らせるようになれたので、これからはどうしたら人を幸せにできるかをもっと考えてみようと思います。
そんなに急に習慣を変え、新たな習慣をつくることは難しいですが、少しずつ変え、1つ1つ増やしていけたらと思います。そのために、現在の生活(の中での習慣)を見直してみるといいと思います。
◇よい習慣を身につける
12月10日(月)幸せに暮らす習慣
習慣は意識してつくることができると思います。
でもそのためには、強い決意や意志が必要かもしれません。
それでもそう簡単には今の習慣を変えるのは難しいものです。
自分の生活をこうしたい/こういうことをやりたい/こういう自分になりたいと思っても、なかなか思うようにできずにイライラし、断念した経験を持つ人は多いと思います。
私もそういうことの繰り返しでした。
すぐにできないのは当たり前、思うように完璧にできないのも当たり前、そう考えて気をラクに。少しでもできたら喜び、1つでもいい習慣が増えたら自信をもち。
あきらめずに工夫と努力を続けることが大事なのだと思います。やはり、少しずつ、1つ1つです。
あせることなんてないと思います。
一生かけて少しずつ幸せな習慣に変えて行けばいいのですから。
幸せに暮らす習慣を築いていくこと、それが1つの人生の目標でもいいのではないでしょうか。
◇「幸せになる方法実践講座」