しあわせ日記

中庸の幸せ

 “中庸”とは「かたよらず常にかわらないこと」「過大と過小との両極の正しい中間を知見によって定めることで、その結果、徳として卓越する」(広辞苑)。

 極端にかたよったやり方・考え方には問題が多いのでしょう。
 極端な生き方では、幸せになるのは難しく、その中間に幸せな生き方があるのではないでしょうか。

 たとえ良いことでも極端になりすぎるのはよくないでしょう(○○はいいこと、○○すぎは・・・)。
 働くのはいいこと、働きすぎは・・・学ぶのはいいこと、学びすぎは・・・遊ぶのはいいこと、遊びすぎは・・・休むのはいいこと、休みすぎは・・・お金を使うのはいいこと、使いすぎは・・・節約はいいこと、節約しすぎは・・・運動はいいこと、運動しすぎは・・・生活を楽しむのはいいこと、楽しみすぎは・・・人に気を遣うのはいいこと気を遣いすぎるとつらくなる考えることはいいこと考えすぎはくよくよの元、人の目を気にするのはいいこと人の目を気にしすぎると自分を失う、求めるのはいいこと求めすぎるから不幸になる、頑張るのはいいこと頑張りすぎは続かない、完璧を目指すのはいいこと完璧主義は不幸の元・・・。

 中庸で難しいのは、平凡なもの当たり前のことを選ぶことなのかもしれません。
 でもそれは「自分にも可能な選択」と考え、「ほどほど」を選ぶ“中庸の徳”を身につけていくことで、幸せに暮らせるようになるといいのではないでしょうか。



   

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