しあわせ日記
有能の境界
「変えることができるのは、「自分」と「未来」だけ」」(ダイヤモンド社)より、
横軸に「将来」「過去」を、縦軸に「自分」「自分以外」をとると、すべての事象は4象限に分けることができます。
自分以外の過去の出来事(左下の象限)
自分に関わる過去の出来事(左上の象限)
自分以外の将来(右下の象限)
自分に関わる将来(右上の象限)
「有能の境界」という考え方は、人生における優先順位を考える上で役に立つと思います。コントロールできるのは自分の将来のみです。
自分には関係ない過去の出来事で不幸になる人は少ないでしょう。
自分に関わる過去の出来事で不幸(な気もち)になる人は多いでしょう。
過去の出来事は変えることはできません。
過ぎたことでくよくよしないほうがいいでしょう。
自分に関りがないであろう将来について心配したり不安になったりするのはやめたほうがいいでしょう。
自分に関わる将来について心配するのは悪いことではありません。
今自分にできる対策や備えをするのはいいことです。
でも、今はできることが(わから)ないこともあるでしょう。
何もせずに、ただ不安な気もちで過ごすのはよくないでしょう。
まだ先のことでくよくよするのはやめたほうがいいでしょう。
将来自分の幸せにつながる目標をもって努力できるといいでしょう。
目標達成への過程を楽しめると、なおいいでしょう。
幸せになるためには今を大切にすることが肝心です。
それに、将来の自分は今の自分から続いているのです。