しあわせ日記
ゆっくり生きる
生活を楽しめない、幸せを感じられないという人は、心が急いでいるからかもしれません。
心が急いてしまうと、身近にあるもの(幸せ)が見えなくなってしまいます。
他にも、急ぐことで、失うものがあるのではないでしょうか。
将来への不安が焦りを生み、急いでしまうのかもしれません。ところが、心が急くことで逆に不安を大きくしてしまうこともなりかねません。
急いでしまうのは完璧主義だからかもしれません。少し心の力を抜いて、ある程度(80%/6割)できたら十分と考えられるといいでしよう。
いつまでたっても急いでしまうのは、「もっと、もっと」のパターンにはまり込んでいるのかもしれません。どこかで「モア・イズ・ベター」の考え方を捨てられるといいでしょう。
自分の夢や目標を達成するために、一所懸命に努力しているのが、急ぎすぎになっているのかもしれません。
急ぎすぎたり焦ったりしていては、いい努力はできないでしょう。また、ミスが多くなったり疲れたりして、長くは続かないのではないでしょうか。
急ぐとつまずいたり転んだりもしやすくなります。
多少ゆっくりでも、着実に前進することが大事なことも多いと思います。いい努力を続けることがいい結果につながるのではないでしょうか。
必要なのはゆっくり進むことを恐れない勇気かもしれません。
急ぐのには、それぞれの目標や目的があるのでしょう。でも、それらの最終的な目的は「幸せ」だと思います。
幸せに生きるためには、あまり急がないほうがいいでしょう。
それにふさわしいスピードで、継続可能なことが大事なのではないでしょうか。
今の自分の生き方は「急いでいる」と思う人は、心をちょっとスローダウンして、自分のペースで生きられるようになるといいでしょう。
時には、道草やわき道や寄り道を楽しむ心の余裕があってもいいのではないでしょうか。