
読書日記
身近にあるものを愛する
PHP7月号の「今を生きる―私の見方・考え方」は、山田太一さん(脚本家・小説家)。
大切なことは、自分が実感できる範囲にまずは目を向けることです。
今いる場所、今あるもの、今置かれている状況。
出来たら、それらを愛すること。
身近にあるものを美味しくいただく。私はそれで十分だ。量が少なければそれで我慢するし、味が気に入らなければ工夫して食べればいい。
洋服にしても、十年前のものを平気で着ている。それで不都合が生じたこともない。
幸せになるためには、幸せを感じることが肝心です。
幸せを実感するためには、身近にあるものに目を向けることが大事でしょう。幸せは「今、ここ」にあるのです。
そして、身近にあるものを愛する(大切にする)ことができればいいのでしょう。
そのためには、まず、身近にあるものに関心を向けて幸せに気づき、幸せを感じることだと思います。
小さな幸せにも気づけるようになれば、幸せはたくさんあるはずです。
不幸を数えて暮らすより
幸せを数えて暮らそう
今自分に無いものを思って不満や不幸を感じるのではなく、有るものを愛し、楽しみ、幸せを感じられればいいのです。
「愛」の基本の第一は、相手の美点に気づき、「いいなぁ」「幸せだなぁ」と思うことだと思います。
自分の身近にあるすべてを愛することができるようになれたら、理想的ではないでしょうか。
すべてのものは好好