しあわせ日記
12月9日(金) 幸福な信条
ラッセルの「幸福論」(岩波文庫)第2部「幸福をもたらすもの」より
多くの人びとにとって、主義主張を信じることは幸福の源泉である。
不幸な人は、概して、不幸な信条をいだくのに対して、幸福な人は幸福な信条ををいだく。
こうすれば自分は幸せになれる/幸せでいられる、と信じられる考え方・生き方(信条)がある人は幸せでしょう。
たとえば、
「幸せを感じて生きよう」
「幸せはたくさんある」と(心から)思えるようになろう。
そのために、幸せを感じられるようになろう。
「夢をもって生きよう」
自分が幸せになれる目標をもって努力しよう。
努力の過程を楽しもう。
幸せの目標をもち続けよう。
「人を幸せにしよう」
「人を幸せにできることは自分の幸せ」と(心から)思えるようになろう。
「幸せにしたい人を幸せにする方法を考えて、実践しよう。
「自分を育てていこう」
自分の幸せになる能力を向上させていこう。
不幸にならないように対処できるようになろう。
「すべてのことはいい経験」と考え、そうできるように努力しよう。
「今は(それなりに)幸せ」と思えるようになり、「このまま自分を育てていけば、これからも少しずつ幸せになっていける」と信じて生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。