第4講 夢や目標を愉しんで生きる
第3週 目標達成への過程を愉しむ
自分の夢をもって幸せに生きるために大事なことは、その過程を愉しむことだと思います。
夢をもっても、それによってつらいだけの生活になってしまうようでは、よくないと思います。
その長い期間をぜんぜん幸せに暮らせないだけでなく、イヤイヤやっていたら努力もうまくできないのではないでしょうか。それは、結果にも影響するでしょう。
目標達成への過程を愉しめるように努力することが大事です。過程を愉しむ工夫のしかたはいろいろあります。
いちばんいいのは、目標を達成するための手段を工夫することを愉しめることではないかと思います。
少しでもうまくできるように自分なりの工夫をする。それで少しでもうまくできれば喜びがあります。工夫することが愉しみになるはずです。
多くの成功者はうまくいく工夫を愉しみにしていたのではないかと思います。
目標達成への過程を愉しむためには、努力によって自分が前進・進歩していることを実感できることも大事です。努力の成果が感じられなければ、目標達成の期待ももてないし、なかなか愉しめないでしょう。
いい努力をするためには、やる気を出す、決断力・行動力を高める、いい心の姿勢をキープするなどが大事です。また、アイデア発想や人を動かすことが大事な場合も多いでしょう。(詳しくは、「目標達成のヒント」をご覧ください)
いつも、すごく、楽しいというわけにはいかないでしょうが、自分の夢をもって生活する中で、一つでも愉しみを見つけ、少しでも喜べることを増やせたほうが、いい努力を続けやすくなり、結果もよくなりやすいのではないでしょうか。