第4講 夢や目標を愉しんで生きる
第2週 自分の夢を持つためには
夢を持つためには、まず自分の夢となるものを見つけなければなりません。
人の持つ夢には様々なものがあります。
「夢」というと大きなことをイメージしてしまうかもしれませんが、「やりたいこと」の中に幸せになれる目標を見つければいいのだと思います。
やりたいことを探す方法とヒントについては、こちらを参考にしてください。
夢を探すヒントとしては、「好きなこと」をおすすめします。
好きなことなら、過程を愉しめるでしょうし、努力も続けやすいでしょう。
好きなものと関わることの中に、何か目標となるものを見つけて、自分の夢にできたらいいのではないでしょうか。
自分に合った夢を持つことが大切です。
やりたくても今の自分にできないこともあります。今できない(実現しない、今の自分に合わない)夢にとらわれていないで、他の夢を探すことが大事です。
また、自分に合わない夢を無理してもっても、愉しめないでしょうし、自分を苦しめることにもなりかねません。
夢を持ってつらい思いばかりしているようでは、何のための夢だかわかりません。
夢を持てない理由で大きいのは、失敗や挫折を怖れるからでしょう。
それは、結果(の幸せ)だけしか考えていないとも言えます。
夢の「過程の幸せ」を重視すれば、失敗や挫折の可能性も覚悟して、夢を持ってイキイキと生きられるでしょう。
自分の夢をすぐに見つけることはできないかもしれませんが、「夢を持って生きよう」と思っていれば、いつか自分の夢と出会うことができると思います。あせらずに夢を探しながらいけばいいのではないでしょうか。