第4講 夢や目標を愉しんで生きる
第4週 幸せの目標をもち続ける
「夢をもって生きよう」と決心し(第1週)、自分の夢を探して、目標としてもち(第2週)、目標達成への過程を愉しむ(第3週)。
この3つが、本当に実践できたら、幸せだと思います。
でも、中には思い通りにならない夢や目標もあります。それはしかたがありません。100%成功するとわかっていることは、夢にはならないでしょう。
一つの夢はあきらめてもいいのです。でも、すべての夢をあきらめて、夢をもつことをやめてしまうのはどうかと思います。
一つの夢が終わったら、次の夢をもてばいいのです。
また、いくつかの夢を同時にもってもいいのです。
ただし、自分に合った夢を見つけることが肝心です。
「幸せになろう」という夢は、一生もち続けたほうがいいと思います。
「幸せを感じて生活しよう」「気分よく生活しよう」のような生活目標や、「自分を育てよう」「自分の幸せになる能力を向上させよう」のような人生目標をもって、実際に努力したほうがいいと思います。
その一つの方法として、この実践講座が少しでもお役に立てれば、幸いです。
自分が幸せになれる目標をもって努力するかしないかでは、当然、結果は違うでしょう。
幸せの目標をもって努力し続ければ、それだけ幸せになっていけるでしょう。
夢への過程の幸せを重視し、目標達成への過程を愉しむことができれば、夢をもち続けることは今を幸せに暮らすための方法でもあります。
夢をもち続けることで、イキイキと幸せに生きていくことができたら、と思います。