しあわせ日記
いちばん幸せな生き方
いちばん幸せなのは、生涯少しずつ幸福度が高くなっていく生き方ではないか、と思います。
それは、「今は幸せ。これからもさらに幸せになっていける」と、今の幸せを感じつつ、希望がある生き方です。
また、いつも「今がいちばん幸せ」と思える生き方でもあります。
幸福度を高めていくための最初の目標は、幸福度をプラスにすることです。つまり、「今は幸せ」と思えるようになることです。
現在、日本に暮らす大半の人は心がけしだいで「今は(それなりに)幸せ」と思えるようになれるのではないかと思います。
そして、より幸せに暮らせるようになるために、自分なりの幸せ(になる方法)のレパートリーを増やしていけるといいでしょう。
幸せを力に、さらに幸せになることができるようになると、なおいいでしょう。
「幸福度は、その人の幸せになる能力に比例する」と言ってもいいでしょう。つまり、幸せになる能力を向上させていけば、それにつれて幸福度を高めていけるということです。
幸せになる能力を高めるためには、「自分を育てよう」という目標をもって努力することです。そのために、自省する時間をもち、自分(の感情や考え方や行動など)を知り、不幸になる考え方や行動を改め、幸せになれる考え方や行動に変えていくことです。
自分を育てる過程を楽しめると、なおいいでしょう。
自分を育てる心がけをちゃんと続ければ、「一年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と、きっと思えるでしょう。
そうすれば、「これからも(自分を育てていけば)少しずつ幸せに(暮らせるように)なっていける」とも思えるのです。そう思って生きていけるのは、とても幸せなことだと思います。