読書日記

  希望を見つけてやってみる

 PHP8月号の特集は『あきらめない人・前向きな人 大丈夫、きっとうまくいく』。
 三宮麻由子さん(エッセイスト)は、
 結果は失敗でも成功でもいい。とにかく、希望を見つけてやってみること。この考え方を私に教えたのは、両親だった。
 希望だけを頼りに、忍耐と信念を持ち続け、工夫を重ねる覚悟が要るのである。それでも、希望さえあれば、やってみているうちに、いつか道が開けてくるものだ、というのが私の実感である。
 幸せになれない人は、望む心が足りないのかもしれません。
 自分が望むものがあるのなら、それを求めて努力すれば、それを得て幸せになれる可能性があるのです(望むことが成功の第一歩)。
 自分から求めないでただ待っていても、大きな幸せはめったにやってこないし、中ぐらいの幸せもあまりやってこないでしょう(小さな幸せがやってきても気づけないのではないでしょうか)。

 まずは自分の希望を見つけることなのでしょう。
 「自分は何を望んでいるのだろうか?」と、じっくり考えてみれば、思いつくことがあるかもしれません(いろんな望みがある)。
 好きという気もちをヒントに、自分が望むものに気づけるかもしれません。自分の好きなもの(事・人・物)に関わることで、自分が望むこと、幸せな気もちになれること、夢や目標となることはないでしょうか。
 自分の幸せを知ることが自分の望みを知ることにつながると思います。時間がある時に、自分の幸せ・生活・生き方を考え直してみるのもいいのではないでしょうか。

 自分の望みがわかっているのなら、それを求めて努力を開始すればいいのです。
 努力ができないとしたら、それは叶わない望みと考えたほうがいいでしょう。実現可能な望みをもつことが肝心なのです。
 工夫をしながら努力を続ければ、やがて望みが叶うはずです(継続は力なり)。続けるためには、「いつか道は開ける」のような信念と、「○○たらいいな」のような希望と、忍耐が大切なのでしょう。

 希望を力に努力することが習慣になれば、成功して幸せになれることが増えるはずです。
 時には、失敗することもあるでしょうが、いい経験として自身が成長できれば、その後の人生で幸せになるための力になるでしょう。
 いずれにしても、希望をもってやってみることが大事なのではないでしょうか。



   

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