しあわせ日記
自分の幸せ・生活・生き方を考え直す
幸せになるためには、自分の幸せを知ることが大事でしょう。
それがわかれば、自分の生活の中でその幸せを感じるために、どうしたらいいかを考えることができるでしょう。
『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー
自分がもっている幸せなら、その幸せを感じるためには、いつどういうことをすればいいか?
たとえば、一日の決まった時間(朝何かをする時、散歩中、夜寝る前など)に、そのことを思い出して「幸せだなぁ」と思うようにする。(感謝するのもいい方法です)
自分の幸せを感じられるようなことを計画・実践する習慣をもつ。
このようなことを、日常生活の中に、一つ一つ組み込んでいくことができたら、と思います。
また、「どんな生き方がしたいか?」を考え、そのためにはどうしたらいいかを考えてみるといいでしょう。
そして、今できることを一つ一つやっていけばいいのだと思います。
ただし、(すぐには)できないこともあります。それはしかたがないのです。できないことはあっさりと捨て去ることが大切です。
『生活があって人生のない一生ほどわびしいものはない』 遠藤周作
時間がある人は、「今の生き方はどうか」を参考に、生活の中でしていることを一つ一つ見直してみるといいと思います。
今やっていることで、もっと気分よくできたり、愉しんだり、幸せを感じられることはないか。
やらなくてもいいことを減らし、やりたいことを一つでも増やすことができないか。
ただし、今の自分の生き方を否定したりバカにしたりしてはいけません。
「今の自分の生き方はそれなりにいい」(と思える)はずです。
その上で、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが何よりも大事だと思います。
『信じたこの道を 私は行くだけ すべては心の決めたままに』 ポール・アンカ
生きることは日々の生活の積み重ねです。
非日常的な幸せもありますが、日常的な幸せがなくては幸せに暮らすことはできないでしょう。
あせることはありません。時間をかけて、「一つ一つ」「少しずつ」やっていけばいいのです。
今の自分の生活の中に、少しずつ自分の幸せを感じられる時間を増やすことができたら、と思います。
時には(たとえば、連休中や、一年の区切りの時期や、大きな不幸から立ち直ろうとする時や、人生の転機に当たる時などに)、自分の幸せや生活や生き方についてじっくりと考え直してみるのもいいのではないでしょうか。