第3講 自分の幸せ・生き方について考え直す
第2週 どんな生き方がしたいか?
自分にとっての幸せがいくつかでもわかっていれば、その幸せを感じられるような生き方を目指して努力すればいいのでしょう。
もう一つの幸せな生き方をする方法は、「やりたいことをやる」ことです。自分がやりたいことをやれること自体も幸せなことですし、それをやっていく中で、いろんな幸せを感じることができるのではないでしょうか。
「やりたいことがわからない」と言う人や、やりたいことがあっても「やりたいことができない」と言う人もいると思います。
やりたいことがわからない人は、自分がやりたいことを探せばいいのです。今は、一つのやりたいことができないという人は、今やれる他のやりたいことを探せばいいのだと思います。
「やりたいことがない」のページの方法やヒントを参考に、自分のやりたいことを探してみてはどうでしょうか。
第1週で考えた「自分の幸せ」と、今週の「やりたいこと」がある程度わかれば、自分の生き方の方針が見えてくると思います。
自分が望む幸せややりたいことは、次の3つのいずれかに入るのではないでしょうか。(複数回答可)
1.日々の生活の中で、やれること、幸せを感じられること。
2.夢や目標をもって努力することで、幸せを感じられること。
3.人との関わりの中で、幸せを感じられること。
それがわかったら、自分の生き方の方針を言葉にしてみましょう。
たとえば、「幸せを感じて生活しよう」「生活を愉しもう」「幸せに暮らそう」「夢をもって生きよう」「目標をもって生活しよう」「人(との関わり)を大切にしよう」「人を幸せにできることをしよう」「愛をもって生きよう」など。
一つでなくて、いくつかあってもかまいません。自分なりの言葉を見つけられたら、と思います。
自分の生き方の方針が決まれば、それに沿って生活や生き方を少しずつ変えていくことができるのではないでしょうか。