しあわせ日記

  幸福論

 世の中には「幸福論」と題する本がいろいろあります。その他のタイトルで幸福について書いた本はさらにたくさんあります。
 アランの「幸福論」ラッセルの「幸福論」ヒルティの「幸福論」が三大幸福論と言われています。
 もう一つ加えるとしたら、ショーペンハウエルの「幸福について」でしょうか。

 日本の古典的な幸福論として、「幸福について」武者小路実篤「努力論」幸田露伴「自分を生かす人生」本多静六の3つを挙げたいと思います。

 心理学的な幸福論と言えるのが、クリストフ・アンドレの「心のレシピ」と大石繁宏の「幸せを科学する」です。
 また、“自己実現”のマズロー「完全なる人間」、“フロー理論”のチクセントミハイ「フロー体験 喜びの現象学」、“サイコ・サイバネティクス”のマクスウェル・マルツ「幸福への挑戦」、リチャード・カールソン「幸せになれるさ!」も心理学による幸福論です。

 脳科学的な幸福論もあります。「脳にいいことだけをやりなさい!」 マーシー・シャイモフ、「「幸せ脳」は自分でつくる」久恒辰博、「「幸せ脳」をつくる50の習慣」久恒辰博、「「快感する脳」が人生を変える」大島清・大木幸介・石原靖久

 仏教系の幸福論。「幸福の根本原理」ダライ・ラマ14世、「幸福術」ひろさちや、「幸せはすべて脳の中にある」酒井雄哉・茂木健一郎
 キリスト教系の幸福論。「まことの幸福は自己の内面より」ラシャペル・アンドレ、「幸せの裏には」ペドロ神父

 他にも、いろんな幸福論、幸せになるための本がたくさんあります。
 「しあわせづくりの原則」ウイリアム・G・ニッケルズ、「8分間で幸せになる法」サイモン・レイノルズ、「幸福を感じる50の公式」 サイモン・レイノルズ、「感情力」 フランソワ・ルロール&クリストフ・アンドレ、「幸せになるための罪深き7つの知恵」ロジャー・フーズデン
 「幸せ上手」渡辺淳一、「幸福は幸福を呼ぶ」宇野千代、「生きるヒント「一日一話」」櫻木健古、「心を幸福にする方法」本多信一、「幸せになる力」清水義範、「「幸せ力」をつける、ちょっとした生活術」斎藤茂太、「「青い鳥」をさがしすぎる心理」加藤諦三、「不幸な国の幸福論」加賀乙彦、「幸せになるにはルールがある」秋元康、「不幸になる生き方」勝間和代、「笑訳 歎異抄 逆説の幸福術」おかのきんや、「がばいばあちゃん 幸せの教え」島田洋七
 PHP「わたしの幸福論」、「幸せになる練習」は雑誌に掲載されたものです。

 現在、日本政府が幸福度指標を作成しようとしています。
 産学連携の「幸福の方程式」山田昌弘+電通チームハピネスもあります。

 私、本多時生の幸福論は、「幸せオタクの幸福論」と「幸せについて」。
 そして、より実践的な「幸せになる方法」と「幸せになる方法実践講座」があります。

 自分に合う幸福論、自分が幸せになれる幸福論に出合えるといいでしょう。
 また、いろんな幸福論からヒントをもらって、自分なりの幸福論をつくっていけたらいちばんいいのではないでしょうか。



   

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