しあわせ日記 「人間関係について」

1月11日(木)人間関係について
 人間関係について考えてみようと思います。
 年末にホームページを見直してみて、やっぱり人間関係は重大なテーマだと再認識しました。今年も人間関係については力を入れて考えていきたいと思っています。

 人間関係の問題で悩まないためには、大きく分けて2つの方法があると思います。
 1つは、人間関係を改善すること(当たり前?)。そのためには、努力や工夫が必要です。そういうテクニックを身につけたり能力を向上させることも大事だと思います。
 もう1つの方法は、悪い人間関係があってもそれで悩まないようにすること。そういう相手といっしょの時にはイヤな思いをすることもあるけど、その場は(例えば、ハオハオと)なんとかやり過ごし、「こういうこともある」「こういう人もいる」などと考え、その人と係わっていない時にはその人のことは一切考えずに、できるだけ気分よく過ごすようにする、というような方法です。

 どういうつきあい方をしたらいいか、それは相手によって変わるものだと思います。自分で意識してつきあい方を選べたら、と思います。
 その前提として、人間関係に対する価値観や考え方が大きいと思います。どのくらい人間関係を重視するのか、どういう人間関係を望むか、その人間関係から何を得たいか、などは人によって違います。

 ところで、「いい人間関係」ってどういうものでしょうか?
 外見は「いい関係」に見えても、そのためにつらい思いやムリをしている人もいると思います。その結果、悩んだり疲れたりしてしまうこともあると思います。
 自分にとっての「いい人間関係」とは、自分の心が決めるべきものだと思います。

 などと、人間関係にはまだまだ考えることがあるようです。
 1つ1つじっくり考えて、幸せになる方法を見つけてみたいと思います。



1月12日(金)このままでもいいか
 人間関係で悩んだ時、「このままでもいいか」と思うことができたら、いちばんいいのではないかと思います。このままでいいんですから。
 と言っても、なかなか簡単にはそう思えないことも多いと思います。
 でも、「このままでもいいか」と思えるように努力してみたほうがいいのではないでしょうか。

 年に1回とか、たまにしか会わない相手との関係だったら、そんなにうまくいかなくても、少しぐらい悪くったって、(このままでも)いいじゃないか。
 1・2時間とか、ほんの短時間だけいっしょにいればいいのなら、ちょっとぐらいぎくしゃくしたって、(このままでも)いいんじゃないか。
 アタマにくることを言われるとか、イヤなことも時々なら、(このままでも)いいんじゃないか。
 話が途切れがちになるとか、この程度ならまぁいいか、このままでもいいか、と考えられることもあると思います。
 自分にとってどうでもいい人、いい関係でなくても問題がない人だったら、このままでもいいんじゃないか。
 変りようがない人もいます。この人のこういうところはしょうがない、このままでもしょうがない、と考えるしかないこともあると思います。

 「たまになら」「ちょっとの時間なら」「時々なら」「この程度なら」「この人とは」「しょうがない」などと考えることで、「このままでもいいか」と思えることを増やせたら、と思います。

 「このままでもいいか」というのは、現実的な方法だと思います。現実を変えなくてもいいのですから。自分の考え方を変えて悩まないようにすればいいのですから。
 悩まないようにする方法については、またあした、ということで。

 うまくいかない人間関係があるのは当たり前、このくらいなら「このままでもいいんじゃないか」。そう思えたら、人間関係がラクになるような気がしませんか?
 もちろん、大切にしたい人間関係もあります。



1月13日(土)悩まないようにする
 「このままでもいいか」と思えたら、その人間関係で悩む必要はなくなるはずです。
 イヤな気もちになった時、悩み始めたと気づいた時などに、「このままでもいいか」と考えることで悩むのをやめられれば、それに越したことはありません。
 でも、それだけでは悩むのをやめられないことも多いと思います。
 「悩まないようにする」という努力も必要だと思います。

 人間関係で悩まない方法の1つは、その相手といっしょでイヤな状況の時に、その場をなんとか、少しでもラクにやり過ごすようにすることです。
 例えば、人がイヤなことを言っても「ハオハオ」、自分が相手のことを悪く考えても「ハオハオ」、少しくらいイヤな気もちになっても「ハオハオ」とやり過ごすことができたら、と思います。
 「こういうこともある」「こういう人もいる」「まともに相手をすることはない」「ちょっとの時間だから我慢しよう」などと考えてもいいと思います。

 人間関係で悩まないためのもう1つの方法は、いっしょじゃない時にその相手のことを気にしないようにすることです。イヤな状況があったその後の過ごし方が大事だと思います。

 「アタマにくる一言への対応」「人のここがイヤ、嫌い」も参考にしてみてください。

 人間関係で悩むと、その結果は「人のせい」にするか、「自分のせい」にするか、どちらかになることが多いと思います。
 「人のせい」にして、腹を立てたり、嘆いたり、恨んだり、憎んだりしても、いいことはないと思います。
 「自分のせい」にして、自分を責めたり、自分はダメだと思ったり、落ち込んだりするのはよくありません。自分を改善しよう、人間関係をよくできるようにしよう、自分を育てよう、と考えるのはいいことです。それには、努力が必要で、時間もかかることを覚悟する必要があります。中途半端に「自分のせい」にはしないほうがいいと思います。
 人のせいにするのも、自分のせいにするのも、ほどほどにしたほうがいいと思います。人を変えるのも自分を変えるのも難しいことです。それより、どっちも「このままでもいいか」と思ったほうがラクなことが多いように思います。

 要は、「このままでもいいか」と思える相手のこと・人間関係についてはできるだけ考えない、ということです。もっと他に幸せなことを考えたほうがいい、と思います。



1月14日(日)それなりにつきあう
 誰とでも親しくつきあえないといけない、のような思いこみが心の中にある人は、人づきあいで悩みやすいと思います。
 どんな相手とも「それなりにつきあう」ことができたら、と思うのですが。

 それなりにつきあうためには、まず「人づきあいにおける基本的なこと」が大事だと思います。
 人づきあいの扉は会話だと思います。「人と会話するのが苦手」と悩む人もいます。
 特定の相手とつきあう必要があるのなら、「話を合わせる」ということも必要です。そのために、相手が興味を持っている情報を入手することや、会う前に話題を考えておくなど、それなりの努力も実際に役に立ちます。
 話すのが元来苦手な人は、人の話を聞くことを心がけ、聞き上手になることをおすすめします。人は話をよく聞いてくれる人に好感をもちます。

 ところで、人づきあいがうまい人って、どういう人でしょうか?
 誰とでも楽しそうに話ができる、積極的に会話に参加できる、リーダーシップがとれる、・・・。そういう人に憧れる気もちはわかるし、そうなれるように努力するのはいいことだとは思います。
 でも、世の中にはそういう人ばかりではありません。いろんな人がいていいんです。自分なりの人づきあいができればいいんじゃないか、と思います。それに、人づきあい以外にいっぱい幸せなことはあるのですから。

 人づきあいに悩む人の中には、人づきあいに期待し過ぎる人や完璧主義の人が多いような気がします。「このままでもいいか」「それなりにつきえばいい」のように考えることでラクになれる人もいると思うのですが。



1月15日(月)気を使うこと
 「人づきあいで疲れる」という人がいます。
 人に気を使い過ぎて「疲れる」のだと思います。

 「人に気を使うのはいいこと、気を使い過ぎるのは・・・

 この「いいこと」という自覚が大切なんじゃないかと思います。
 「気を使わなくちゃいけない」のような義務感や、「気を使わないと嫌われるんじゃないか」のような恐怖感に駆られて気を使うようでは、気疲れが大きくなると思います。
 イヤイヤやっているか、自然とやっているか、喜んでやっているか、によってずいぶん疲れ方も違うと思います。もちろん自然に喜んでやれたらすごくいいし、あまり疲れないと思います。幸せにしたい人に対してならできるんじゃないか、と思うのですが。

 少しくらい疲れるのは当たり前、「人づきあいにはそういうこともある」と考えられたら、と思います。「いいこと」だと思っていれば、「これでいいんだ」と心地よい疲れに感じることだってできるんじゃないか、と思います。
 ただやはり、無理をするのはよくありません。「疲れてるな。気の使い過ぎかな」と考えられたら、手や力を抜く方法も考えられると思います。

 また、人間関係でイヤなことがあった時、「自分はこんなに気を使っているのに」「こんな人のためにもう気を使いたくない」「気を使っても意味がないんじゃないか」などと、「自分が気を使うこと」がイヤになってしまうこともあると思います。
 そういう時には、「今は気分が悪いから、こんなことを考えてしまうんだ」のように考えられたら、と思います。そして、気を使うことは「人のためにいいこと」というよりも「自分のためにいいこと」と考えられたら、と思います。

 私は、気を使ってくれる人が好きです。あなたもそうではありませんか?
 私は、気を使うほうの人間です。「そんな自分が好き」です。
 人に気を使うのはいいこと、少し疲れることもあるけど、それでいいんじゃないか。できれば、やさしい気もちで思いやりをもって幸せに暮らすことができたら、と思います。



1月16日(火)自分からお願いする
 人間関係が悪くなる原因の1つは、相手に対する「不満」ではないかと思います。
 相手が「○○してくれない」「××するのがイヤ」などの不満が多いような気がします。そういう不満を感じても、(ハオハオと受け入れ、)軽く受け流すことができればいいのですが、なかなかそうはいかないことも多いと思います。

 そのような不満を感じた時の1つの方法は、「頼んでみる」ことです。「○○してほしい」「××はやめてほしい」のように言って、相手がそのようにしてくれれば、不満はすぐに解消できます。
 その時に大事なのがその言い方やタイミングだと思います。自分が人から何かを頼まれた時のことを考えれば、言い方やタイミングがこたえを左右することがある、とわかるのではないでしょうか。相手の気分をうかがってうまくお願いできたら、と思います。

 実を言うと、私は人にものを頼むのが苦手なほうです。人に頼むことは少なく、あっても丁寧にお願いしてみてダメそうならあっさりと引いてしまうほうです。「ハオハオ(まぁいいか)」と済ましてしまうことが多いのです。自分でやれることなら、黙って自分でやってしまったほういい、などと考えてしまうこともあります。

 「相手がやって当然」「言わなくたってやれよ」「何度も同じことを言わせるな」「なんで自分から頼まなくちゃいけないんだ」
 このような心の中の思いが、自分から言えない・頼めない(隠れた)理由ではないかと思います。意地とか面子とか駆け引きなんかのために、不満タラタラ過ごすのはもったいないんじゃないでしょうか。

 自分からひと言うまく頼めるだけで、どれだけ不満を感じる時間が減るでしょうか?
 それが(幸せに過ごすために)いい方法だったら、何度でもそれで済ませばいいのではないでしょうか。世の中には何度言っても忘れてしまう人、言わないとやってくれない人もいます。ひと言お願いすればやってくれる人だったら、まだいいほうじゃないでしょうか。

 人に対しての不満なことをだらだらと考えるのは心によくありません。できることなら、すぐにお願いしてみるか、自分でやるか、もしくは「しょうがない(ハオハオ)」のように考えるか、してしまったほうが自分の心のためにはいいことが多いように思います。



1月17日(水)ことわる
 人から何かに誘われた時や何かを頼まれた時、なかなか「ことわれない」という人もいます。それでイヤイヤつきあったり気がすすまないことをやると、楽しくないし疲れるし、(幸せに過ごすための)時間やパワーも減ってしまいます。

 やりたいことは、喜んでやる。
 やりたくなくても、やらなきゃならないことなら、(ハオハオと)それなりにやる。
 やりたくなくて、やらなくてもいいことなら、ことわる。

 当たり前のようですが、それがうまくできないから、ことわれない、イヤイヤつきあう、疲れるのようなことにもなってしまうのでしょう。

 「やりたくない」と感じたら、「本当にやらなくちゃいけない?」「やったほうがいい?」のように考えてみてはどうかと思います。すぐに決められない時には、もし状況が許せば「ちょっと待って」「少し考えさせて」「あとで返事する」などと言えたら、と思います。どうしても迷ってしまった時には、どっちでもいいのではないでしょうか。その時の気分で決めればいいと思います。いつも「ことわれない人」はたまには、ことわってみてはどうでしょうか。

 「ことわりたい」と思っても、どうことわったらいいのかわからない、ことわるのが難しい、と考えてしまう人もいると思います。
 「きょうはちょっと」「忙しくて」「予定があって」「やりたいことがあって」などですむことも多いと思います。さらに細かく聞かれても、「いや、ちょっと」「ヒミツ」とか、「ごめん」「すみません」などで押し通せばすむと思います。(それで相手がどう思ってもかまわない、と覚悟する)
 ことわり方をあらかじめ考えておくのもいいと思います。

 私も以前はつきあいのいいほうで、と言うよりも「ことわれない」ほうでした。それはそれでいい、と思ってはいましたが。
 最近は、「やりたいことがあるんで」などと、ことわることも多くなりました。実際、ほぼ毎日このホームページを更新しているわけで、月曜から木曜の夜は無条件にことわっています。休日もやりたいことはいっぱいあって、やりたくないことは自然にことわれるようになれました。

 もし今、ことわりたいつきあいがある人は、何かやりたいことを始めてみてはどうでしょうか。「やりたいことがあるんで」とことわることができます。ことわれて、やりたいことができて、一石二鳥だと思うのですが。
 ことわる理由として立派なことをやらなくてはならない、なんてことはありません。具体的にやりたいことを言わなくてもいいと思います。やりたいことの中には、「やすらいだ時間を過ごしたい」「このテレビ番組が見たい」「寝たい」「(幸せのホームページを読んで?)自分を育てる」のようなことがあってもいい、と思います。

 もちろん、やりたいこととして「人づきあい」があってもいいわけです。つきあいたい人とつきあうために、つきあいたくない人とのつきあいをことわればいいんです。つきあいたいと思える人との出会いを求めてみるのもいいかもしれません。

 「ことわれない」原因の1つは、「ヒマだから」なんて意地悪なことを考えてしまいました。やりたいことがいっぱいあったら、やらなくてもいいやりたくないことはことわれるんじゃないか、なんて。

 なかなか「ことわれない」という人も、気がすすまない時には、たまにはことわってみてはどうでしょうか。ことわったからには、その時間をやりたいことなど幸せに過ごせたら、と思います。たまにことわったからって、人間関係はそんなに悪くはならないと思います。



1月18日(木)人づきあいの価値
 ここまで書いてきたのを読み直してみると、「このままでもいいか」とか「それなりにつきあう」とか「ことわる」とか、人づきあいをよくしようという感じがあまりしないようでしたね。
 もちろん、人づきあいには幸せなこともいろいろあります。

 いっしょにいるだけでも、楽しい、おもしろい、やすらげる、安心できる、幸せ、など。
 遊ぶとかいっしょに何かができる、協力して何かができる、役に立つことを知ることができる、何かを学ぶことができる、困った時に助け合える、愛し合える(幸せにし合える)など。
 ひとりでは味わえない幸せもいろいろあります。

 家庭にも、職場にも、他の(人が集まる)場にも、それぞれ人づきあいの価値が何かあるはずです。まずは、それを自覚できたら、と思います。

 人づきあいには、いいこともあるし、イヤなこともあります。
 人には、いいところのあれば、よくないところもあります。
 人間関係には、いい関係もあるし、うまくいかない関係もあります。

 「不幸を数えて暮らすより、幸せを数えて暮らそう
 のような考え方が人間関係にも役に立つのだと思います。
 人(づきあい)のイヤなところばかりを数えないで、そのいいところ・価値を数えることです。

 人間関係で悩む時には、イヤなところを悪く悪く考えてしまうことが多いように思います。そういう時ならなおさら、その関係のいいところや価値(幸せ)を想い出してみたほうがいい、と思います。そうすれば、気もちはラクになるし、いいように考えることもできるかもしれません。

 その人づきあいの価値・幸せを自覚し、時々想い出すことができれば、その人間関係の悩みは減ると思います。本気で「幸せに暮らせるようになりたい」のなら、その努力をしてみることをおすすめします。



1月19日(金)人間関係を良くするには
 正直言って、人間関係はどう転がるかわかりません。“ボタンの掛け違い”のようなことも多いような気がします。何かのきっかけで関係がズレるとなかなか元に戻らなかったり、小さな事がきっかけでもいつのまにかすごく険悪になったり、・・・。
 それに反して、急に仲が良くなるというのは少ないような気がします。少しずつ良くなっていくのがふつうだと思います。

 「いい人間関係をつくるために」というのを書いたことがあります。
 人づきあいには、「慣れ」というのも大きいと思います。相手に対する慣れ、場に対する慣れ、人づきあい全般に関する慣れ、など。慣れるまではぎくしゃくして疲れることもありますが、慣れればだんだんラクにつきあえるようになることが多いと思います。
 また、人づきあいの「能力」というのもあると思います。人づきあいの基本的な能力、人を受け入れる能力、人の話を聞く能力、人に働きかける能力、など。自分の得意な話題とか、人を喜ばす方法とかのようなテクニック的なこと(技?)を身につけることも役に立つと思います。
 現実の人間関係を改善したければ、時間をかけて少しずつうまくできるように努力していくしかないような気がします。
 あとは、出会いの問題かもしれません。

 実際の人間関係は相手によります。
 特定の相手との関係を考える時に、3Hの考え方を試してみてはどうでしょうか。例えば、

 イヤな相手がいる。 「世の中にはこういう人もいる」(ハオハオ)
 どうしたい? 「こんな人のためにイヤな思いをするのは損だ。とにかくイヤな気もちにならないようにできたらいいな」(ホープホープ)
 どうしたら? 「その人といっしょの時は、ちょっとぐらいイヤなことがあっても、(ハオハオと受け流して)なんとかやり過ごし、いっしょじゃない時にはその人のことは考えずに幸せに過ごそう」(ハウハウ)

 トラブルがあって関係が悪くなってしまった。 「そういうこともある」(ハオハオ)
 どうしたい? 「関係がよくなったらいいな」(ホープホープ)
 どうしたら? 「人間関係をよくする方法を試してみよう」(ハウハウ)

 ちょっとつきあいづらい人がいる。 「自分と合わない人もいる」(ハオハオ)
 どうしたい? 「そのままでもいいか」(ホープホープ?)
 どうしたら? 「それなりにつきあえばいい」(ハウハウ)

 好感を持っている人がいる。 「好!好!」
 どうしたい? 「もっと仲良くなれたらいいな」(ホープホープ)
 どうしたら? 「その人を幸せにすること(喜ばすこと、何かの役に立つこと、話を聞くこと、助けること、人がしてほしいと思うこと・・・)を考え・実行すればいい。それを自分の喜び・幸せと思えることが大事」(ハウハウ)

 人をこうだと決めつけてしまうのはちょっと問題があるかもしれませんが、まず自分の心を大切に、相手によってラクに/気分よく/それなりに/幸せに、過ごせることが第一だと思います。自分の心に余裕や幸せがあれば、関係がよくなるきっかけもつかみやすいのではないかと思います。
 現実の人間関係をよくするためには、まず自分の心から。そして、自分が目指す関係に向けて少しずつ努力していくことが大事なんだと思います。



1月20日(土)考え方
 どのくらい人間関係を重視するか、は人それぞれです。
 ただし、重視し過ぎないほうがいいと思います。
 1つの人間関係がすべてではありません。誰かとうまくいかなくても、それだけで不幸に暮らしてしまうのはどうかと思います。他の人といい関係があればいいし、これから出会う人だっているはずです。
 また、人生、人づきあいがすべてではありません。人との関わり以外にも幸せなことはたくさんあります。それなりの人間関係ができれば、十分に幸せに暮らせると思います。

 どういう人間関係を望むか、は人それぞれです。親密な関係を望むか、あっさりした関係を望むかなどは、相手によって/状況によって/その人によって違います。
 その人間関係から何を得たいか、は人それぞれです。楽しいこと、うれしいこと、やすらぎ、学べること、助け合えること、愛し合えること、・・・。
 望み過ぎ・求め過ぎないほうがいいと思います。人間関係は相手がいることなので、自分の望みどおりにいかないこともあります。
 「○○たらいいな」くらいに望み、でも現実は現実(ハオハオ)と考えたほうがいいことも多いと思います

 人間関係は人それぞれ、また、相手によっても変わります。いろんな人間関係があっていいと思います。すべての(組み合わせの)人間関係は違う、と考えたほうがいいのかもしれません。
 自分にとっての「いい人間関係」とは、自分の心が決めるべきものだと思います。
 自分がこれで(も)いい、と思えばそれでいいわけです。
 そして、私がいちばん重視したいのは、その相手とのつきあいの中での自分の心の状態です。自分がどういう気もちでつきあえるかが大事です。
 私は人とつきあう時に、やさしい気もちでいられたらいいな、と思うことがあるのですが、忘れていることも多く、これからも課題にしたいと思います。

 人間関係は幸せに暮らせるかどうかに大きな影響があると思います。人間関係がうまくいっているか、そうでないかによってずいぶん違うと思います。
 それだけに、逆に、人間関係で(自分の幸不幸を)振り回されないようになれたらいいな、と思います。
 人間関係については、これからも考えていきたいと思っています。


   

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