しあわせ日記
幸せを味わう幸せ
幸せになるためには、幸せを感じることが肝心です。
どんなに幸せそうに見えても、本人が幸せを感じていなければ、その人は幸せではないのです。
幸せをより感じるために、「幸せを味わう」ことができるようになるといいでしょう。
食事の際に、ただなんとなく食べるのと、味わって食べるのでは感じられるものが違います。幸せについても同様です。
幸せを味わうポイントの第一は、今のことに集中すること、余計な事は考えないことです。
第二は、そのもの(物・人・事)のいい所/幸せな所を探すことです。
第三は、見つけたいい所/幸せな所を「いいなぁ」「幸せだなぁ」のように素直に思うことです。
幸せを感じられるのは今ある幸せです。自分が持っている幸せを味わうことです。
幸福感は〈大きさ〉より〈頻度〉が重要なのです。
大きな幸せはそんなにはないでしょうが、小さな幸せならたくさんあるはずです。小さな幸せでも十分に味わえるようになると、幸福感を高めることができます。小さな幸せをつなぐことで幸福感をある程度の時間は持続することも可能です。
「味が無い」と感じても、本当にまったく味が無いものはないのでしょう。
また、食感とか、温度感とか、さっぱり感とか、喉ごしとか、味わえるものがある場合もあるでしょう。
幸せを味わう心を育てることで、生活の中にある幸せを十分に味わえるようになるといいのではないでしょうか。
幸せをもっと味わおう