快適に暮らすためには、ある程度の物を所有することは不可欠だが、物が増えれば幸せが増えるとは断言出来ない。現代人は物質主義に偏り過ぎていないかと疑問を抱かざるをえない。幸せに暮らすためには、ある程度のもの(物・人・事)は必要だが、それ以上増えても(本人が変わらなければ)幸不幸はあまり変わらない、のだと思います。(お金についても同様)
「九分では足らないが、十分ではこぼれる」という言葉は、所有欲と人の幸せのバランスの微妙さを示しているのだ。
人は幸福になるためには物を増やすより、「幸せを味わう心」を大きく育てたほうが早道だと思う。
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