しあわせ日記
独自の道
人間、いろんな生き方が可能です。
平凡で安定した生活・生き方を望み、幸せに暮らせるのなら、それがいいでしょう。
でも中には、そういう生活・生き方はしたくない、という人もいるでしょう。
また、成功するためには、人と同じようなことをやっていては難しいでしょう。
人と違うことをやることが、新たな成果・独自性につながる。他人の後をたどっているうちは、新しいもの・独自なものを創り出すことはできない。人がやらないことに、チャンスがある。人がやらないことに、やる価値がある。
こんなふうに思う人は独自の生き方を模索し、独自の道を歩んでいけるといいのではないでしょうか。
独自の道を行くためには、まず、自分の価値観など、自分をもつこと。
その上で、自分の道を案出する(工夫して考え出す)ことができるといいでしょう。
独自性を発揮するためのもう一つのヒントは、自分の得意なもの・好きなものです。そこからつながる道を探求していけるといいでしょう。
独自性は、性格や才能によるところもあるでしょうが、「人と違ったことをしたい」というフロンティア・スピリットや意志によるところが大きいのではないかと思います。
それはある意味、「あまのじゃく」とも言えそうです。「あまのじゃく」は“子ども”なのかもしれませんが、それが個性や独自性につながることもあると思います。いい意味での“子どもの心”を大切にできるといいでしょう。
独自の道を歩もうとすると、まわりの人から何か批判的なことを言われるかもしれません。
人が何と言うか・どう思うかは「相手の問題」です。
自分が「これでいい」と思うのなら、それでいいのです。人がどう思い、笑おうが、何を言おうが、自分は自分の信じる道をゆけばいいのです。
『汝は、汝の道をゆけ
そして人々にはその言うにまかせよ』 ダンテ
生き方は人それぞれです。
自分に合った自分らしい生き方ができればいいのです。
どのような道を選んだとしても、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大事です。
独自の道を歩めるのは幸せなことだと思います。自分を信じて、強い気もちで、自分の道を歩いていけるといいのではないでしょうか。