しあわせ日記
青い鳥
8月29日が誕生日のモーリス・メーテルリンク(1862年生まれ)の童話劇『青い鳥』より、
『なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。
僕たちはずいぶん遠くまで探しに行ったけど、
本当はいつもここにいたんだ』 メーテルリンク
“青い鳥”というのは、「幸せ」の象徴です。
メーテルリンクの『青い鳥』では、幸せの青い鳥を探し回ったチルチルとミチルの兄妹は、家に帰って部屋にあった鳥かごの中に“幸せの青い鳥”を見つけます。
幸せは「いつもここ(いまここ)」にある、ということです(幸せはどこに?)。
一方、青い鳥をさがしすぎると不幸になりがちです。
そういう人は、結果重視から過程重視に変える、あるがままの自分を愛するなどのものの見方を変えることが必要なのかもしれません。
幸せをいちばん運んでくれる青い鳥は、外にではなく(自分の)中にいるのではないでしょうか。
「幸せの青い鳥は、幸せに暮らす習慣」ではないかと思います。
“幸せになれる習慣”を身につけよう
幸せになる能力を向上させようと心がけている人が、心に青い鳥を育てている人です。よく慣れた“青い鳥”は、もう逃げることはないのです。
幸不幸は心次第ということでもあります。
特別なもの(物・人・事)がなくても、幸せ習慣を身につければ、幸せに暮らせるようになれるのだと思います。