過程を重視して生きている人は、結果重視の人に比べれば、失敗に際しての心理的打撃は少ない。目標達成という結果を重視しすぎる人は、達成できるまで幸せになれないし、達成できなかった場合不幸に陥りやすいでしょう。
過程を重視する人は失敗を自分の一つの体験として考える。そして失敗の体験もまた自分の財産なのである。
結果ばかりに注意を向けているから、完全主義に陥ってしまうのである。
過程に目を向けるから、自分のした価値ある努力にも気がつくし、次の意欲も湧いてくる。
結果ばかりを気にしている人は成功か、失敗かのどちらかになってしまう。
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