しあわせ日記
幸せになるための学問
6月25日は菅原道真の誕生日(845年)。
菅原道真は天神様と呼ばれ、学問の神様として崇拝されています。
人生の中で学べる対象はたくさんあります。
「人」から学べることは多いでしょう。
人のいい所をお手本にして見習うことができれば、自分のいい所が増えるでしょう。
人の悪い所は“反面教師”として、「ああいうことは自分はしないように気をつけよう」と考えられることも、大きな学びの一つでしょう。
イヤな人がいたら、人間関係を学ぶ「いい練習相手」と考えられれば、学べることも多くなるのではないでしょうか。
人の話を聞くことで学べることもあるでしょう。人に何かを教えてもらえることもあります。反対に、人に教えることで自分の学びをより確かにすることができます。
世の中にはいろんな人がいます。考え方や価値観や習慣や生き方など、自分と違う所がたくさんあるでしょう。また、いい人もいれば、悪い人もいます。「こういう人もいる」と知るだけでも、人生の中での大事な学びと言えるでしょう。
人には「先人の知恵を学ぶ」という素晴らしい能力があります。
自分で考え出さなくても、生きていく上で役立つ知恵が無数にあります。
あらゆる分野に関する本がたくさんあります。インターネット上にも、探せば自分の役に立つ様々な情報があるでしょう。
幸せに生きる知恵を学ぶいい方法の一つは、古今東西の名言・格言から幸せのヒントを学ぶことだと思います。
自分の「経験」から学ぶことが何よりでしょう。
人生には、いいこともあれば、悪いこともあります。それは、まわりの人や環境によることも、自分自身によることも、運によることもあるでしょう。
前向きに行動し、その経験を素直な心で見て、その道理を学ぶことができたらいいのではないでしょうか。
学べる対象は他にもたくさんあります。
すべてのことから学ぶことが可能なのかもしれません。
必要なのはすべてに学ぶ素直な心ではないかと思います。
そして大事なのは、学んだことを自分の人生の中で活かすことです(活学のすすめ)。
そのためには、学んだことを実践し、さらに工夫することです。その効果をあげるために、自省する時間をもつことをおすすめします。
「学問は幸せになるためにある」と考えていいでしょう。
自分の体験から学び、少しずつ幸せになっていけるといいのではないでしょうか。