読書日記

  体験から学びしあわせになっていく

 『ツイてる!』(斉藤一人)より、
 人間が学ぶものは、体験しかない。過去に体験したことから何かを学び、自分を成長させ、しあわせになっていく。
 だから、経験というものは、どんなものでも大切なんです。

 自分が行動し、問題が起こってそこから学び、自分を修正し、また体験して学ぶ。
 これを繰り返せば、「困ったことは起こらない」ということがわかっていただけるはずです。
 人間は、本から学ぶことも、人から学ぶこともできます。
 でも、何か学んだことを身につけ、自分の人生の中で役立てていくためには、体験して学ぶことが必要なのでしょう。
 また、体験しないと学べないこともあるのではないでしょうか。

 人から教わったり本から学んだりしたことも、自分の行動や生き方に影響を与えなければ、学問のための学問であり、生きるための学問、人生の学びにはなりません。
 人生の学びとは、しあわせになるためにするのだと思います。
 そして、そのためには自分を成長させることが不可欠です。
 だから、人生の中で学んでいき、自分が成長するにつれて、(少しずつ)しあわせになっていけるのだと思います。

 自分の役に立つ知恵を学ぶいちばんの教材は、自分の人生の中の経験だと思います。
 幸不幸は、人それぞれです。人それぞれに悩みや問題も違えば、人それぞれにしあわせも違うはずです。
 自分の経験の中から、不幸にならない方法しあわせになる方法を学んでいくことが大事なのではないでしょうか。

 「すべてのことはいい経験」と考えられるようになれるといいのではないでしょうか。
 そうすれば、不幸な出来事も「(人生の中では)いい経験になる」と考えられ、不幸をしあわせに変えられるようになれるでしょう。
 また、自分がしあわせを感じられることが自分の幸せです。自分の幸せを見つけるためには、体験して自分の心で感じることが肝心なのだと思います。

 自分の人生での経験、一つ一つを大切にし、その中から何かを学ぶことを心がけ、少しずつしあわせに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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ツイてる!』斉藤一人

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