学問というものは現実から遊離したものは駄目であって、どうしても自分の身につけて、足が地を離れぬように、その学問、その思想をもって自分の性格を知り、それを自分の環境に及ぼしてゆくという実践性がなければ活学ではない。 いわゆる実学、活学をやらなければならない。