しあわせ日記

  一期一会

 4月17日が誕生日の畑正憲さん(1935年生まれ)の言葉。

 『自分の目の前にいる人との出会いを大事にして、結び合うということが、
  一期一会の本質的な意味合いです』 畑正憲

 『一期一会』とは、「生涯にただ一度まみえること」(広辞苑)。
 人生でたった一度の出会いと考えれば、出会いを大切にすることもできるのではないでしょうか。

 「いい出会いがない」と言う人の中には、出会いがないのではなく、いい出会い(になる可能性)に気づいていない人も多いような気がします。小さな出会いには気づけない人が多いのでしょう(出会いをつかむ人、ムダにする人)。
 小さな出会いに気づき、それを大切にすることで、大きな出会いに育てられる場合もあります。大きな出会いは、はじめは小さな出会いだったことを育てたものが多いのではないでしょうか。

 「(自分から)いい出会いをしよう」と、出会いの可能性がある場に参加してみる。
 少しでもいい出会いの可能性を感じられる人がいたら、「とにかくつきあってみよう」と考える。
 今まで気づいていなかった出会いを再発見し、「この出会いを大切にして、育ててみよう」と努力する、というようなことが大事でしょう。

 仕事にしても、人間関係にしても、趣味にしても、大切に育てていけるといいでしょう。
 人生の中での出合いを育てることがターニング・ポイントになることもあるのではないでしょうか(縁を生かす)。

 幸せになるためには、「一期一会」の精神で今ある一つの幸せを大切にすることが大事です。
 それとともに、幸せとの出会いを求めて行動することも大事でしょう。
 そして、自分の幸せを見つけて育て、幸せを感じられるような自分を育てることがいちばん大事だと思います。

 いい出会いがやって来るのをただ待っているのではなく、自分からいい出会いを求めて行き、小さな出会いでも見つけて、育てていけるようになるといいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

ホームページ